10月23日 コーパスクリスティ - KOAオースティン

トレーラートラックの方が長い！

プレイグランド

キャンプにも慣れて来て、湖沿いの

ステートパークにも少し飽きて来た

今年の年明けに同じくトレーラーで

キャンプ旅行をしている友達家族が

コーパスクリスティに行こうと誘って

くれました。

コーパスクリスティはテキサス州南西の

端のビーチのある観光地です。

どうしようか、ちょっと迷いました。

なぜなら、コーパスクリスティへはダラス

から車で行くと6時間以上かかります。

うちは今まで4時間以上の移動はした事が

無いので、何処かで1泊しなくてはなり

ません。そして現地では1週間滞在する

予定だそうです。

2泊3泊のキャンプしかした事がないし、

遠いので躊躇しましたが、2月末から

3月にかけてのの旅行で声をかけてくれた

のは1月で、寒さに弱い私達には3月でも

暖かい日には泳げてしまうビーチは

とても魅力的です。

しかも先にキャンプ場へ確認してくれて

いて、隣同士でトレーラーを停められる

のは楽し過ぎます。平日に長い旅行が

出来るのもホームスクールをしている

今のうちで、学校が始まってしまったら

冬休みと夏ぐらいしか旅行が出来なく

なってしまうので思い切って行って

見る事にしました。

2月22日から3月1日までを予約しました。

友人達は2日前に出発して途中を一泊で

私達の前日に到着予定です。オクラホマに

住んでいるので途中で2泊ぐらいするの

だろうと思っていましたらたった1泊の

強行突破で到着していました。コーパス

クリスティへは夜の8時過ぎに着いたよう

で、もうこんな無茶な運転は二度と

しないぞ〜と言って、帰りは2泊かけて

ゆっくり帰って行きました。

実際に行ってみると、荷物を広げた

状態の移動は片付けをしたり掃除をする

必要も無いのでかなり楽に移動が出来

ました。次の場所に着いても、スライドを

出してしまえば準備完了です。掃除も

簡単に床を拭く程度で終われます。

これなら移動を続けて何処までも遠くへ

行けそうです。でも、この時、冷蔵庫の

ラッチを留めるのを忘れて走りました。

2時間近く走ってから気が付いて真っ青に

なりました。生卵が割れて、お水のボトル

やあらゆる物がが散らかって様子が目に

浮かび慌てました。次の休憩所まで言葉も

なく冷や汗が出ました。。。急いでドアを

開けて除いてびっくり、冷蔵庫のドアは

開かずに全く綺麗なままでした。

助かった。。。意外と開かないものなの

ですね。

約10日分の食料もメニューを考えるのが

面倒になってきて最初の5日分ぐらいしか

考えきれないし、冷蔵庫にも入りきらない

だろうと困っていたら、どこに行ったって

スーパーマーケットぐらいあるし、材料は

現地調達すれば良い事に気付きました。

友人達は海沿いなんだから新鮮な魚も買え

るし美味しいものが食べれると喜んで

いました。

もう面倒ならレストランへ行ったって

良いんです。凝り固まった頭の中が自由に

なりました。この経験のおかげで、

この後に1ヶ月以上に及ぶキャンプ生活を

思い付いたのでした。5月から6月にかけて

ニューメキシコ、コロラド、ユタ、アリゾナ

の国立公園やキャニオンを巡る長旅です。

まずは家からコーパスクリスティへの

行き方を地図で見て、ちょうど真ん中辺り

でダラスから車で3時間程のオースティン

に泊まる事にしました。トレーラーを

引っ張って4時間程で着けるでしょう。

キャンプ旅行は午前9時から11時の間に

用意が出来たら出かけるようにしている

ので朝起きてから焦らず掃除、洗濯と

サンドイッチなど簡単なお弁当を作って、

片付け、ゴミ出しを終えてから出掛けら

れます。その間に夫は荷物を詰め込み、

夜になったらタイマーで電気が付いたり、

テレビが映っているように見えるライト

も付くようにセットしてくれます。

犬は朝からいつもと様子が違うので

置いていかれないようにハラハラして

います。最後に犬用のベッドとおやつ、

お水の入ったボトルをバックパックに

入れて、犬も車に乗せて出発です。

この時にドライヤーから洗濯物を畳んで

から出掛けらればラッキー、無理なら

ドライヤーの中に乾いたまま放置です。

帰って来た時にシワシワになっているし、

洗濯初めに畳まないといけないので面倒に

なるのです。最悪は洗濯物を持って出掛け

て旅行の最中にコインランドリーで洗濯を

して乾いたらそれを着ます。

今回はコーパスクリスティまでの移動途中

なのでファンシーなRVパークではなく

エコノミーなKOAに泊まります。

オースティンにはKOAが二つあって、

観光地らしくどちらもKOA Holidayでした。

うちが泊まったのはオースティンの東側の

KOAです。プールも有りますが流石に2月で

は開いていませんでした。夏に泊まるなら

プールも開いているし2泊ぐらいしても

良さそうです。新しく整備されている所で

公衆トイレも綺麗でした。

トレーラーの隣にプレイグランドがあった

ので朝の片付けで忙しい時に子供には遊んで

いて貰えて助かりました。

サンドイッチを作ってコーパスクリスティに

向かって出発です。

10月21日 KOA & Good Sam’s メンバーシップ

KOAオースティンの夕陽

トレーラーを購入した時に、とあるキャンプ

場の無料宿泊チケットが3泊分付いて来ました。

パンフレットを見てみると、アメリカ全土に

キャンプサイトがちらほらとあり、何処を選ん

でも良いようでした。私達がいつも泊まって

いる一泊$30のステートパークとは違って、

リゾート風なプールやジャグジー、ミニゴルフ、

場所によっては乗馬が出来たり、キャンプ

サイトはコンクリートやアスファルトで平らに

なっていてパラソルとピクニックテーブルや

リクライニングチェアが置いてあるパティオ付き

だったりしています。キャンプなのに一泊で

$180-$250で普通にホテルに泊まれる値段です。

この3泊分をくれるよりトレーラーの値段を

安くしてくれれば良いのになぁと思ってしまい

ます。

でも、3泊分無料はキャッチで、よく読んでみると、

チェックイン時にメンバー勧誘のセミナーを受ける

事が条件と小さく書かれて居ました。やっぱり。

もうそこからは詳しく読むのを止めましたが、

会員になって月会費何百ドルを払うと言う物でした。

危ない、危ない。テキサス州には一ヶ所あって、

各州に一ヶ所あるか無いかのキャンプ地でいつ

行けるかも分からない所に会費なんて払えません。

面白いビジネスがある物だと感心しましたが、

トレーラーを引っ張って走っているとハイウェイ

沿いに沢山の私営のキャンプ地(RVパーク)がある

のを目にする様になりました。

最初に目にしたのはKOA Campgroundです。

此処はフランチャイズでアメリカやカナダに

キャンプ場があり1年間有効のメンバーシップを

買うと全国のKOA  Campgroundの宿泊料から

10%の割引が受けられます。

KOAではインターネット無料、ランドリー有り、

フルフックアップが保証されているのと

ペットパーク、プレイグランド、コテージなども

有ります。予約で一杯で無い限りはプルスルーが

あるので安心して予約が出来ます。一泊の値段は

場所によって違いますが$40から$130程の

範囲です。

KOA Journey、KOA Holiday、KOA Resortと

3種類あって、3、4時間の距離間隔で点在

しています。

Journeyはハイウェイ沿いで次の目的地に

移動し易い場所に有ります。

Holidayはプールやミニゴルフなどができて、

キャンプも楽しめるようになって居ます。

Resortはジャグジーやリゾート風なプール、

室内遊戯施設などが有り、キャンプ地から

出なくてもそこだけで楽しめるようになって

居ます。

何処か遠くへ行こうとした時には移動の連続で

たった一泊の経由地にあるRVパークにランドリー

があるか、インターネットはあるか、プールは

あるかを調べてレビューなどを読んで調べるのが

面倒になってくるので、KOAがあるとついそこを

選んでしまいます。

子連れにはプレイグランドがあるのは助かります。

遠出する時には目的地に着くまでの経由地は

KOAをベースに選んで泊まったので年会費も

あっと言う間に元が取れました。

しかもポイント制で色んな特典があるようで、

去年から今年にかけてかなり利用したために

20000ポイントを超え、今年の年会費は無料で

更新されて、$50のクーポンが貰えました。

まさか一年で$20000もキャンプの宿泊に

使っている筈もなく、ポイントの数え方は

$1が1ポイントでは無くて、よく分かりません。

次のRVパークのネットワークはGood Sam‘s

です。これはフランチャイズではなくそれぞれの

RVパークが独立して居て、Good Sam’sのウェブ

サイトから見つけたRVパークに泊まると5%-10%

の割引が貰えます。これは年間で$55だったと

思います。KOAとは違って行く先々で特色が

あって面白かったです。ランドリーなど一応の

設備はあって、安心なのですが、でもペット

パークはあるのにプレイグランドは無かったり

場所によって違っていました。ニューメキシコの

チャマと言う所で泊まったRVパークは先週，熊が

出没してメンテナンスが追い払ったなんて話も

していました。

他にもあるのかも知れませんがうちはこの２つの

メンバーになり利用しました。

10月15日 タイラーステートパーク

とにかく可愛いアライグマ達

タイラーステートパークはテキサス州の

ダラスから東へ1時間半程の位置にあり

ます。鷹やトンビが飛んでいたり、鹿や

アライグマにも遭遇します。

アライグマは2､3匹で並んで歩いて来て

出会うと興味深そうに寄って来たりします。

夕食の準備でハンバーガーを焼いている時に

たまたま通りがかって、良い匂いがしたのか

寄って来ました。半分立ち上がってこちらの

様子を見ながらそろそろと近づいては止まり

匂いを嗅いで、また近づいて来ました。

ちょっと近くなり過ぎて怖くなった時に夫が

脅かして追い払ってくれました。

私達のトレーラーを停めた所が通り道のよう

で滞在中にこの3匹をよく見かけました。

湖の周りをハイキングしている時にも

何度もアライグマ達とすれ違いました。

これ以来、タイラーは私のお気に入りの

キャンプサイトになりました。

プルスルーのサイトが多くてバックインが

少ないのも嬉しいです。プルスルーで

フルフックアップです。

タイラーに行く手前のカントンと言う所では

毎月第一月曜日には大きなフリーマーケットが

開催されるそうです。とある知り合いは

アンティークの家具や食器をここで仕入れて

日本へ輸出しているそうです。年季の入った

掘り出し物が多く見つかるようです。

あまりアンティークには興味は無いのですが

一度は行ってみたいと思っています。

タイラー市街が車で30分ぐらい南にあり、

お花の産地としても知られていて

春にはツツジフェスティバル、秋にはローズ

フェスティバルが週末に開催されます。春の

ツツジは公園や個人のお庭を無料で解放

してくれる所を渡り歩き見学をします。

庭の中に小川が流れてテラスやピザ焼き釜

などがあり、個人の庭とは思えない程大きく

てツツジが見事に咲いています。

秋のローズフェスティバルではパレードもあって、

パレードの様子はローカルのニュースで流れます。

が、パレードは最初の数十分はローズクイーン

などがドレスを着て綺麗なのですが、それ以降は

ご近所さんや高校生が練り歩き、手作り感満載の

パレードでした。パレードが終わり、

ローズガーデンに入ると建物の中では絵画展があり、

庭に出ると薔薇の樹が一面に植えられています。

薔薇はシーズンでないのかあまり咲いていません

でした。薔薇のシーズンにフェスティバルをすれば

もっと楽しめたのになぁと思いました。

フラワーアレンジメントが好きな人は

デコレーションを楽しめます。

春のツツジ

秋のローズガーデン

話がカントンやタイラー市に外れましたが、

タイラーステートパークにも小さな湖があり、

ペダルを漕いで前に進むボートなども貸して

いたり、ビーチには昼間借りれるキャビンが

あって、子供たちが大はしゃぎで泳いでいます。

小橋で繋がっている小さな小さな直径5メートル

程の島のベンチや桟橋から釣りも楽しめます。

ハイキングコースはほぼ平坦でうちの老犬でも

一緒に連れて歩けました。

tpwd.texas.gov

10月14日 ホイットニーレイクステートパーク

ホイットニーの夕陽、タイミングを少し逃してしまいました。

ホイットニーレイクステートパークは

ダラスから南西に1時間半程走った所に

あります。

大きな大きな湖があり、夕陽で空が虹色に

染まります。ボンハムは燃えているような

真っ赤な夕空でしたが、こちらはパステル系

の薄い水色とピンクやオレンジ、紫が入り

混じって、晴朗な、時間の流れを空の彩りで

伝えられているようです。

この感動をかき消すような汚い(大したことは

ないけど)事件が起きました。此処は平地で

トレーラーを平行にするのも簡単でしたし、

ようやくセットアップも慣れて来ました。

中に入り食料も荷物も詰め終わりホッと

一休みしかけた頃からトレーラーの中に

臭い匂いが充満し始めました。特にエアコンが

付いていると部屋の中の臭いがきつくなります。

息子がおトイレに行き流そうとすると、水が

流れて行きません。水どころか全部が残って

いて水を足して重さで流そうとすると、どん

どん溢れて来そうだったので、そのままに

しました。

どうして？　タンクは毎回空にして帰るので、

来たばっかりの今，タンクが満杯の筈もあり

ません。トレーラーを買った時に教えて

貰った通りに使っているので詰まっている

筈も無いのに。

余りの臭さに外に出て見たら、隣のキャンプ

サイトでは老夫婦が二組、外に座って寛いで

居ました。事情を話すと、一組のご夫婦の

息子さんも以前同じ事が起きて困ったから

分かってる、大丈夫、60cm程の棒を探して

持ってきてと言いながらうちのトレーラー

に向かって歩き出しました。

夫と息子が棒を見つけて渡すとその棒でおトイレの

底を突きました。突き続けていると水が流れて行き

ます。最後には全部流れて行きましたが、この型の

トレーラーはトイレの下のパイプが90度になって

いるので使用後はパイプを詰まらせないために

おトイレに水だけを溜めて一気に流す必要がある

のだと教えてくれました。流れ切っていないと

うちのように毎日使わないでいる間に乾燥して

余計に流れにくくなりパイプを塞いでしまうの

だそうです。勿体無くても、一度流した後に、

もう一度お水をいっぱいにして流す物なのだと

教えてくれました。また、乾燥を防ぐために

汚水タンクは下水に繋げてもパイプを閉じて

置いて、いくらか溜まってからまとめて流し、

タンクの中の汚物がくっついて乾いてしまう

のを防ぐのだそうです。

知らなかった。。。他にも何か知らないばっ

かりに大変な事になってしまっている事が

あるのではないかと不安になりました。

私達、大丈夫かなぁ。

この二組のご夫婦は若い頃からの友人で

リタイアしてから色んなところで合流し

ているのだそうです。でも一番のお気に

入りは此処、ホイットニーで夕陽を眺め

て語り合ったり七面鳥を見て過ごすのだ

そうです。

夕方になってお礼を言いに行ったら、奥さん

達だけで夕食の用意をしていて、ご主人達は

ペニンシュラに夕陽を見に行ったのだと教え

てくれました。行き方を教えてくれましたが

地図には絶景ポイントとして印が付いていま

した。ペニンシュラって英語は半島と訳され

るのですが、湖の小さく出ている三角コーナー

の事もペニンシュラと言うのか、とまた一つ

英語を学びました。

翌日の夕食後にペニンシュラに行くと、息子より

小さい子を連れてきた家族が居ました。

一番綺麗なシーンは終わってしまったようでしたが

それでも美しい夕空でした。

この夕陽を眺めに、また行きたいと思います。

テキサス州のステートパークって殆どが湖沿い

のようです。ビーチがあって泳げるようにも

なっていたり、桟橋から釣り糸を垂らしたり、

カヤックやボートを出して釣りが出来るようにも

なっています。

キャンプでのアクティビティが増えました。

ボンハムでカヤックを借りた時に、かなり良い

運動になったし、カヤックやボートを漕いで湖に

浮かんでいるのも楽しかったので、うちでもゴム

製のカヤックを購入しました。キャンプに行く

度に膨らますのは面倒ですが、ちゃんとした物を

買おうとすると$1000から$2000程かかりますし、

うちはトラックを持っていないので荷台もなく

持ち運びが出来ません。$200程で折り畳んで

持ち運びし易いゴム製にしました。次のキャンプで

たまたま同じ物を持っていたと言う人に出会い、

使い心地を聞くと、2年近く使った処で、前回の

キャンプで水に浮かんでいた時にカヤックに穴が

空いて空気が漏れている事に気付いて慌てて漕いで

岸に辿り着いたと話してくれました。うちのは

買ったばかりなので、きっと後2年は大丈夫なの

でしょう。。。ライフジャケットを着ているので

溺れる事はありませんが、時々カヤックの底が

木などを擦ると、ひやっとします。テキサス州の

湖は埋め立てたり、洪水などで水が溜まった場所を

湖にした人工の湖なので、多くの木がそのまま沈ん

でいるのです。

此処でも風が強く入江の中は穏やかですが湖に

出てしまうと流されそうで、ペニンシュラの内側で

カヤックに乗りました。時々、魚がジャンプします。

何という鳥でしょうか、水の中に潜って行って

暫くすると出てきます。

釣り針を借りて餌を買い、釣りもしました。

タイミングが分からず、釣り針を垂らす度に餌を

持って行かれました。全然弾いている様子もなく

引き上げて見ると餌が無くなっているのです。

たった一度引いただけで、あっという間に餌が

無くなってしまいました。遠くで魚が何度か

ジャンプしていました。

辺りが暗くなって満月が昇り夜空が綺麗です。

火をおこし、満月に向けて椅子を置き、眺めました。

マシュマロを焼いてチョコレートと一緒にグラハム

クラッカーで挟みスモアを作りました。

キャンプではスモアが付き物、キャンプ=スモア、

スモアのないキャンプなんて考えられない物

らしいです。我が家でも夕食の後は外に出て

スモアを食べるのが恒例になりました。

アメリカのチョコレートはお砂糖が沢山入って

いて甘過ぎです。なので次から私はマシュマロを

ローストして食べる事にしました。周りの

焦げた部分がビターで美味しいので焼き焼き

焦がして食べます。

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10月12日 ボンハムステートパーク

ボンハムの夕陽、星空も綺麗でした。

ボンハムステートパークはテキサス州の

北側に有ります。小さな池のような湖が

あり、空が真っ赤に燃え上がっている

ような美しい夕陽が魅力です。

近くにはCasie‘s Cornerというファーマーズ

マーケットがあり、アルミをカラフルに

ペイントした風見鶏や庭の置物が入り口に

並んでいて、中には蜂蜜や野菜、ジャムなどが

売られていました。

湖の側に15箇所ほどのRVサイトと

テント用のサイトが数箇所有りました。

殆どがバックインでプルスルーは

2箇所ぐらいしか有りませんが運良く

プルスルーを通り抜けてそのままバックで

入りやすい場所に停めることが出来ました。

湖からは一番離れているので景色はイマイチ

でしたが、ドアを開けた先は森で人目もなく

前庭が森に囲まれているような感じです。

トレーラーが初めて家から出発する記念

すべきキャンプです。前回はディーラーで

一通り習ってそのまま出発だったので

仮試験的なキャンプでしたが、今回は

2週間経ってからの出発なので、手順を

ちゃんと覚えているかをテストする

本番キャンプ第一弾です。

車の切り離しの手順も私はすっかり忘れて

居ました。夫は取っていたメモを時折

見て確認しながら一つづつ進めていきます。

夫のお陰でセットアップもスムーズに出来、

スライダーを出してアーニングも出して、

掃除をして持って来た食料を冷蔵庫に入れ、

タオルをセットしました。キャンプの前にも

後にも綺麗に掃除したはずなのに、おが屑が

まだまだ有りました。

初めての湖の辺りでのキャンプです。

外に出て湖の辺りを散歩するとカヤックの

貸し出しをしていました。オフィスが

閉まっていたので翌朝まで待ってカヤックを

レンタルしました。穏やかに見えても風が

あり、漕いでも漕いでも流されていきます。

水の中は藻が茂っていてみえません。

二人乗り用で最初に夫と息子、2回目に私と

息子が一緒に乗りました。私と一緒に乗った

時には息子はもう疲れていて全然漕いでくれ

ません。最初に風下に行っていたら戻って

来られなくなってしまうところでした。

前に進まなくても風上に向かって漕いでいて

良かったです。

午後になると風も無くなり、水面も穏やかで

釣り人の舟もちらほら浮かんでいます。

この辺りは午後から水面に浮かぶのが良い

ようです。

午後の散歩を続けると、木の枝から蜘蛛が

ぶら下がっているのが気になりました。

真っ黒の3cmぐらいの蜘蛛です。

湖の桟橋の両脇にの手すりも蜘蛛の巣が

ぎっしりと並んでいました。

朝起きて犬の散歩に出ようとしたら、

アーニングの傍に蜘蛛の巣が張っている

のが見えました。外に出て車の辺りに

行くと、窓という窓に蜘蛛の巣が出来て

います。サイドミラー、運転席、助手席、

後ろの席にそれぞれ一つづつ、トランクの

窓には2つ、大きな蜘蛛の巣がありました。

そしてトレーラーを見ると、同じように

窓という窓に蜘蛛の巣があり、森の中も

ハイキングコースも至る所に蜘蛛がぶら

下がって居ました。季節柄の事なのか、

この場所が蜘蛛の多い場所なのかは

今でもよく分かりません。

ここ以外のステートパークではこんなに

多くの蜘蛛も蜘蛛の巣も未だ見た事は

ありませんが季節を変えてまたボンハム

にも行ってみようと思っています。

ステートパークでのキャンプは一泊が$30

程で、訪ねる度に使用料を払います。使用料は

パーク毎に金額が違います。一人$5-$10程で、

年間パスを購入すると一年は使用料が免除され

ます。出来るだけ各週でキャンプに行こうと

決めたので、年間パスを購入する事にしました。

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10月12日 ワランティとアップグレード

直したばかりなのに底のカバーがまた外れそうです。

新しいトレーラーには1年のワランティが

付いてきます。今年の8月でワランティが

切れましたが、どの位の頻度で修理に出し

たかと言うと、キャンプへ行く度に修理

リストをディーラーに送り、2、3ヶ月毎に

まとめて修理して貰いました。このペースは

きっとラッキーな方なんだと思います。

トレーラーを買う時のリサーチで学んだ事は

トレーラーを所有する事は故障と修理の繰り

返しで、修理の日程や費用と旅行の

スケジュールをやりくりしていくと言う事、

それを踏まえて購入しないとトレーラー生活を

楽しめずに、売りに出すようになりかね無い、

という事でした。

下見をして居た時もセールスに、雨漏りを

防ぐ目的で隙間をコーキングするチューブを

常備して置くように言われました。

3ヶ月毎に外壁と屋根をチェックするように

言われ、そんなチャチな作りなのかと、

変な覚悟と諦めの境地にならないと

いけないなと思いました。値段的には３万ドル

から10万、15万ドルとするのに、それでも

この頻度で修理に出すなんて、みんな

本当にキャンプ好きなんだなぁと、うちも

その仲間に入るのか。。。と少し人ごとの

ように考えていました。

最初の故障は10月中旬あたりで、購入から

2ヶ月経って居たので、もしかしたら我が家の

トレーラーは故障もなくとってもラッキーな

のでは無いかと思い始めて居た頃でした。

そんな訳がない。

床下の貯水用タンクが空なのに、使った事も

無いのに、重さでずり落ちて来て、その下の

カバーが外れて落っこちました。ハイウェイを

走っている時で、バックミラーに真っ黒な薄い

板が割れながら舞い上がって転がっているのが

見えました。後に車が走っていなかったので

事故も無く助かりました。

夫が急いで路肩に車を停め残骸を拾いに行き

床下を覗くと、もう2，3枚も外れて飛んで

行きそうです。

ディーラーの前をたまたま通るコースの

キャンプ場に行った帰りだったので1時間程で

寄れると電話した処、そんな都合良くはいか

ないシステムなのだと、次の予約は翌年の

2月だと説明されました。「は？来年？」

トレーラーを今持って来ても良いけど、

2月迄は置きっぱなしになるので駐車料金を

取る、それでも持ってくるつもりかと

聞き返され、取り敢えず2月の予約を入れて

電話を切りました。こんな近くに居るのに、

残念ながらきっかり1時間後にディーラーの

前を素通りしました。

床下が落ちたのを覗いて居ると脇の釘が

右側だけ全部錆びて居る事に気付きました。

しかもとっても短くて底が外れて落ちたのは

そのせいもあったのでしょう。

床下を直して貰って次のキャンプに出発した

30分後にはまたパネルが落ちて大きく転がって

路肩から落ちて行きました。今回は拾いに戻る

事は出来ませんでした。

床下を覗くと白と黒のケーブルが弛んでタイヤの

軸にたれ掛かって居ました。床下のボードが引っか

かって引き出された様です。キチンと修理してくれ

てい無かったのでもっと修理をしなくてはいけない

箇所が増えてしまいました。

この他にも私達の落ち度と言える理由のない修理の

リストがどんどん増えていきました。

よく見るとトレーラーが右側に斜めに傾いて居る、

スライドの下の部分が反り返っていて中にしまう時

にも閉じて居ない、スライドをしまった時に枠の

部分から雨が伝わり入ってきて床に水が溜まる、

ドアの手すりの上のカバーがいつの間にか無く

なっていた、換気扇のネジが床に落ちて居た、

筒状になって居るバンパーの両脇のカバーが

無くなっていた、ブラインドの釘が抜け落ちて

天井からぶら下がって来た、などなどです。

もっと小さな事は数知れず、工具も常備して

キャンプの度に夫が直していました。

修理も趣味に加わります。

よく見ると室内は隙間が沢山空いて居て、

ベンチのクッションをどけると背もたれの

長さが一部、足りて居なくて3センチ程の

隙間が空いて居てベンチの下の倉庫が見え

ます。しかも両脇。外から虫が入って来そ

うです。。。ベンチの床を塞ぐ板も子供の

練習用に使われた様に切られていてギザギザ

なので隙間があるんです。私でももう少し

上手に切れそうですけど。。。

入り口のある側にビニールのアーニングが

付いていて、これは電動で外に広げて日陰を作れる

ようにもなっていますが、最後まで出し切ると

アーニングの端が外れてブランブランに垂れ下がり

ました。全部出し切ってはいけなかったなんて

どんなにいい加減に作っているのでしょう。

がっかりです。梯子を出してきて軸に入れ

込みしまいました。

最初のアップグレードは、窓をドアに取り付け

た事です。出入りするドアは真っ白な板が一枚

だったのですが、他のRVにはブラインド付きの

窓が付いていました。出入り口のあたりは

キッチンに小さな、小さな窓が有るだけで少し

暗い感じですし、外の綺麗な景色がドア側にある

事が続いていたのでキャンプ場についてから

せっかく景色の良い場所にいるのに窓が無い

せいでがっかりする事が無くなりました。

次のアップグレードは夫が特注で作った一輪車

の様な物です。ウェルダーを雇って、前の

ジャックの横に取り付けられる様にしました。

これをトレーラーに取り付けると、車で牽引しな

くてもこの一輪車だけでスムースにトレーラーを

動かせます。一輪車の上にはハンドルが付いて

いて、ハンドルを握ってトレーラーを押したり

引いたりして操縦します。

駐車場にバックインで入れた後に、左右どちら

かにほんの少し動かしたい時に便利です。

マクドナルド天文台に行った時は、着いてすぐに

ジャックの上下が出来なくなり、ロードサービスを

呼びました。詳しい事を書くのはビッグベンドでの

キャンプを書く時にしますが、手動だった物を

電動に変えました。予定外に$500の出費です。

一年以内の故障なのでワランティでカバーされる

はずなので、何度も連絡をしていますが、

ディーラーからの返事は有りません。

この一年、雨が降る度に天井を見上げたりして

いましたが、スライドを伝って床に雨漏りした

ぐらいで思ったよりはまともに作られている

物だと安心しかけた頃、朝起きたら床に水が

溜まって居るのを見つけました。雨も降って

いないのにどうして？エアコンのフィルターも

綺麗にしているし、何がどうなって水がたれて

いるのか不思議に思い、屋根の上を見ると

上に取り付けられているエアコンから漏れた水が

屋根に溜まり、そこからエアコンに逆流しポタポタ

落ちていたのでした。取り敢えずはエアコンを

止めて屋根の上の水をほうきで流して乾くのを

待ちました。外は40度の暑さです。恐々とエアコンの

スイッチを入れ様子を見ました。ディーラーに持って

行くまでの数ヶ月間の間にもう一度漏れて来ましたが

また水をはらって持ち堪えました。ワランティ内に

起きてくれて助かりました。

トレーラーの入り口の横には夜はベッドになる

ベンチがあります。ドアを開けた時にベッドが

丸見えです。夫は朝起きたらコーヒーを作り外で

自然を楽しみます。私は朝寝坊なので、私が起きる

迄に犬の散歩にも行ってくれます。夫や息子、犬も

出入りする度に中が丸見え、ボサボサ頭の寝ぼけ顔が

見えてしまうのが嫌だなぁと思っていました。

夜寝る時にエアコンの冷たい空気が直接吹きかかる

のも喉が痛くなるので嫌だなぁと話していたら、

なんと、ベッドに沿ってカーテンが取り付けられて

いました。ベッドの時はカーテンをして

プライバシーを守り、エアコンの空気もカーテンに

沿って分散されます。これで安心して寝られます。

旅が長くなってくると、たかがキャンプと思って

いたのに、トースターやミキサー、キーボード、

ゲーム、替えのバスタオルやシーツ等、段々と

荷物が増えてきました、小さなトレーラーには

収納スペースも少なくコーヒーやシリアルなどを

カウンターの上に置いていたのも、途中で移動が

入ると置く場所に困るようになりました。

メッシュの小さな棚を壁に取り付けて、

乾物などは棚に入れました。

タオルを乾かすラックもシャワーの横に取り付け

て、もう壁という壁が収納スペースになりました。

最後のアップグレードはテレビです。

キャンプに行くのだからインターネットもテレビも

付けずなるべく自然を楽しもうと決めたにも

関わらずインターネットはほぼ全てのキャンプ場に

無料で付いてくるし、テレビは友達家族と旅行に

行った時にムービーナイトでディズニー映画を

見せて貰った途端に夫が翻り、次の旅行に行く

までにはインストールされていました。

しかも壁から出して動かして角度も自由に

変えられる様になっていました。

雨の日やホームスクールで教材として見せるには

良いのですが、たんまりDVDをもちこんで、ほぼ

毎晩映画を見ています。

小さな事ですが大事なアップグレードは

キャビネットのドアや引き出しを引っ掛けて止め

られる様なSの形をしたプラスチックのフックを

3Dプリンターで作ってくれました。

このお陰で、移動の度にドアが開いてお皿が散乱

する事も無くなりました。一度慌てて引き出しを

引っ張ったらフックが割れてしまいましたが、

次に新しいのを付けてくれてからは気をつけて

います。

一年が過ぎて、そろそろアップグレードをする

必要も無くなって落ち着きましたがワランティが

切れてしまったのはとても不安です。

次のキャンプでも故障が続くようならワランティ

の延長をした方が良いのかも知れません。

10月9日 内視鏡検査

右のを4錠、左をキャップ8杯飲みました

無事に腸の内視鏡検査を終えて帰って

来ました。結果は、全く問題なし、

見せてもらった写真も綺麗で健康そのもの

との事でした。

もしかしたら麻酔で眠った後に検査が

終わっても、そのまま眠ったままになって

しまうのではないかと言う不安が何だった

のかと思う程、呆気なく、本当にあっと

言う間に終わりました。グッスリ眠り込ん

でいたので、目覚めた時は検査がまるで

無かったのかと勘違いしてしまう程で、

心配していた事が馬鹿みたいに思えました。

この思い込みのせいで、落ち込む事も

しばしばで、夫には迷惑をかけました。

目覚めた時にベッドの側に居てくれて

ありがとう。

月曜日の朝が自分の最期になるかもしれない、

「あぁ、もしかしたらこれが最後かも」を

心の中で何度も繰り返しながらも、時間が

近づくにつれ、そんなわけ無い、大丈夫！

と楽観的になる時間の方が段々と増えて

きました。結局は怠け者なんでしょう。

家の中や私物を片付ける訳でもなく、普通に

毎日が過ぎて行きました。

翌週に企画した息子のお誕生会の準備をほぼ

終えて手順をメモにし、それぞれ夫と息子宛に

手紙も書きました。夫には万が一、亡くなって

しまった後に読むように準備をし、息子には

日本語での読み書きを続けて貰えるように

平仮名で手書きにしました。

当日の朝、夫が息子を学校に送って行く際も、

これが最後にするハグかもしれないなぁ、と

思ったので強く強く抱きしめました。

私の父は今の息子と同じぐらいの時に両親を

亡くしました。亡くなる前に知る事が出来な

かった事を後悔していると聞いていたのですが、

子供の悲しむ顔を見るのは辛いし、私の場合、

そんな確率はほぼ皆無、私の思い込みと不安の

為に子供に悲しい思いをさせるなんて馬鹿らしい

と思い、手紙を書いた後はもう考えないように

しました。

検査自体は月曜の朝10時の予約なのですが、

前準備は2週間前からから始まります。

2週間前から薬やダイエット用のサプリメントを

取るのを止めて、1週間前からナッツ、シード、

ポップコーンを食べるのを止めます。でも、

ポピーシードの入っているクラッカーなどを

うっかり食べてしまったり、朝起きていつもの

癖でサプリメントを口に入れて慌てて出したり

しました。

2日前の土曜日にはグローサリーでゲータレード

とゼリーを、薬局で便秘薬を2種類買って来ました。

普段から飲みなれていないので赤色とオレンジ色

白の3種類を買いました。実際に飲む時になって

白は透明では無く濁っているように見えたので

飲みませんでした。そして赤色は後で書きま

すが、こう言う時に飲んではいけません。

駄目です。

日曜日は水分補給以外は何も食べ無いように

します。でも空腹時には透明のゼリーやチキン

ブイヨンなどを口にして良いと言われました。

飲食は全て透明な物に限りOKなんだそうです。

朝8時にゲータレードを2カップ飲みました。

これだけでお腹が一杯です。

10時に便秘薬をお水、又はゲータレードで4粒

飲んで、12時にはまた水分補給をします。

気持ちが昂ぶっているのかお腹はあまり空き

ませんでした。前日の夕食も少なめでした。

その後、2時、3時，4時、5時の4回、一時間

毎に粉末の便秘薬を2カップ分の水かゲータ

レードに溶かして飲みます。この量が半端なく、

一般には1日でキャップの3/4杯分を飲むように

指示がある処を、キャップ丸々2杯分を4回も

続けて飲むのです。

全部で8杯分を4時間で飲んでしまいました。

飲むのが辛くなったら休憩したり少しずつ飲ん

でも良いのですが、それぞれ1時間以内に全部

飲み切らなくてはなりません。

ゲータレードも最初の一杯目で飽きてしまった

のと、こんなに糖分を摂り続けたら却って大変

な事になりそうで、二杯目からはお水に溶かし

ました。無味無臭ですんなり飲めましたが、

糖分と水分の摂り過ぎが心配になり、チキン

ブイヨンをスプーン一杯、何回か飲みました。

幸いにもお通事が午前中にあったお陰で、

午後の大惨事は間逃れました。4時40分頃から

お腹が辛くなりましたが、6時頃には透明な液体

のみが排泄され、腸の中が空っぽになった事が

分かりました。此処で朝飲んだ赤いゲータレード

に悩まされます。腸は空なので、液体が薄っすら

赤いのは、まさかの出血？何処から？

胃から？腸から？全く見当も付きません。

明日の検査できっと何かが分かるのだろうと、

この検査を受ける事にして良かったのかもしれ

ないと前向きに考え便秘薬を飲み続けました。

2回目からはお水にしていたお陰で段々と排泄

される液体が透明になり、ふと思い立って

オレンジのゲータレードを飲んで見たところ、

少し経ってオレンジになり、出血は気のせい

だったと気付きました。確信は無く、でも今

自分が焦っても何も出来ないのだし、とにかく

検査を待つしかありません。

青色のゲータレードを買えば良かったと後悔

したのでした。

便秘薬を飲み終えたら夜8時からは水分補給のみ、

12時を過ぎたら水分も摂ってはいけません。

当日の朝も何も口にしては駄目です。

月曜の朝は夫に連れて行って貰い、終わった頃

迎えに来て貰うつもりでしたが、夫は待合室で

待って居てくれました。

準備室で着替えたら看護師さんが来て、細かく

説明してくれました。麻酔の後に目を覚さな

かった知り合いの話をしたら、複雑な医療には

そう言う予期しないことも起こるけれど、今回は

とてもシンプルで麻酔のみなので大丈夫だと、

今までこの検査の麻酔で目を覚さなかった人は

過去には居ない事を説明してくれました。

検査室に運ばれて麻酔が点滴に入ります。

横になって、いつ眠くなるんだろうと思って

いたら「眠くなったら言ってね」と言われ、

「ぜんぜん眠く無いよ」と思った瞬間に

「はい！起きて！」と大きな声で起こされ

ました。目を開けるとベッドの横に夫が

座って居て、びっくりして居ると「検査は

終わったから着替えて帰っていいですよ。」

と看護師さんに言われ、聞くと検査はたった

の30分ぐらいだったようです。

起き上がって着替えようとするとフラフラしま

したが、追い立てられるように急いで着替えると

車椅子で外まで送られ車に乗って終わりです。

朝9時に入って書類にサインをして着替えて

検査を終えて、11時前には家に帰って来ました。

帰り際に、さぁ帰って何か食べてね〜、と言われ、

何も考えずに、ついピザなんか食べてしまいまし

たが、検査後の注意書きを見ると、やはりお腹に

優しい柔らかい物から食べるように書いて有りま

した。

丸一日何も食べず、腸を空にしたので期待して

体重を計りましたが、たったの1キロしか

減っていませんでした。がっかりでした。

3、4キロは軽く痩せているかと思ったのですが、

これでは1週間も待たずに体重は戻ってしまうで

しょう。

検査も無事に終えて、夫婦で息子の帰りを待てる

幸せに感謝です。