1月20日 プエルトバヤルタ4

ピニャータ ココナッツのフラペチーノみたいなジュース

 

Youtubeを見まくってレストランや

ツアーを研究したのに、クリスマスも

近くて混み具合も、安全なのかも

分からないし、気候もどのくらい

暖かいのか、全く感覚が掴めなかった

ので何も予約せずに来てしまったの

でした。

 

まず、着いた翌日は午前中にMaleconで

観光をして、午後はホテル沿いのビーチと

プールでのんびり過ごす事にしました。

2週間もあるのだからあくせくするのを

やめて、今日ばかりは成り行きに任せて

行動しようと、プエルトバヤルタの

雰囲気も感じ取ろうと言う事に

なりました。

 

シェラトンのレジデンシャルエリアを

通り抜けて外に出ると、右に曲がり

真っ直ぐ行くとそのままMaleconに

流れ着きます。

でも、ホテルの前は道路の拡張工事を

していて砂埃と、フェンスに囲まれた

空き地のような土地の間を歩いて行か

なくてはなりません。

あのちょっと怖い感じ、写真を撮って

置けば良かった、と後から思いました。

 

シェラトンの隣の土地は空き地かと

思っていたら、途中途中、野良犬の

ような飼い犬が顔を出し、中では

鶏や山羊が放し飼いになっていまし

たが、2週間の滞在で何度もここを

行き来したのに、住人らしき人は

見ませんでした。時おり、車が

中に停まっていたので野良犬では

無く飼い犬だと分かったぐらいです。

 

Malecon迄は大通りを南に向かって

徒歩で7、8分はかかります。

そのまま道なりに真っ直ぐ

行けば良かったのに、途中何度も

右に曲がりビーチで行き止まり

引き返して来たので2,30分を

無駄にしながら歩きました。

冬とは言え、気温は27度もあり、

じわじわと汗をかき始めました。

 

今度こそと思って曲がった先の

ビーチにレストランを発見して

そこでブランチです。

こんなに歩く事も無いし、

空腹で、もう何処でも良い、

と言う気分でした。

砂浜に古い褪せたテーブルと椅子が

並んでいて、カウンターの中には

テレビがあり、サッカーのワールド

カップの準々決勝あたりが流されて

居ました。

隣のビーチレストランはテレビが

無いのでお客の入りはガラガラでした。

何処のレストランでも香辛料が沢山並んでいました。

まずはビールとマルガリータ

オーダーしましたが、マルガリータ

ライムにマンゴー、ココナッツ、ピーチ

どれが良いか聞かれて、種類の多さに

気付きました。取り敢えず、マンゴーで。

 

海を背にして座ると、奥に何やら

人が立って作業をしているのが

見えました。その周りをペリカン

入れ替わり立ち替わり、待ち構えて

いる様に座っていました。

ホテルのロビーもそうなのですが

壁やドアが無く吹き抜けになって

いてオープンなので、中が(と言う

より、屋根の下が)作業台があって,

そこがキッチンなのだと気付き

ました。

キッチンの外にペリカンが待ち構えています。

ここでカルパッチョやセビーチェ

なんかを食べたらお腹が危ないと

思い、タコスをオーダーしましたが

タコスについて来たトマトなんかも

食べてしまったので、結局は大丈夫

なのでした。