11月15日 断捨離のご褒美旅行 2 エプコット

今回の旅行のメインはエプコットに行く事でした

エプコットは近未来がテーマに作られていました。

多分、当時の近未来テクノロジーは今は昔となり、あまり目新しくは感じられませ遠でしたが、フランス、イタリア、中国、日本、メキシコなどの各国のパビリオンを見たりするのが夫と息子の好みにぴったりで、各国の美味しい物を食べられるのが私には嬉しいです。

フランス館の辺りではエッフェルタワーも見えてパリの雰囲気そのものでした

フランス館でクレープと、イタリア館でジェラートにラテ、メキシカンでチュロス。。。なんて甘々な1日になりそうな事ばかり考えていました。

乗り物のお目当てはフランスのラタトゥユのレミーの乗り物とフローズンの乗り物、ランチは予約してあったスペース220です。

後は流れに任せて見れても見られなくてもOKと言う緩いスケジュールでした。。。

年寄りみたいでしょ。

スピード系に弱い夫と息子に合わせると、いつもこんな感じになります。

なので列に並ばないで乗り物に乗れるLightning Laneというパスは買いませんでした。

他にも朝の7時と午後1時になると乗り物を一つだけ予約できるサービスも有りましたが、使いませんでした。

昔、お爺ちゃんとお婆ちゃんと一緒に行って、2人をレストランやベンチに残して乗り物に乗りまくったのが嘘のよう。

2人はもう飲み物も要らないからとベンチに座ったり、散歩したり、お土産屋さんで買い物をしていました。

あの頃の私は折角来たのに、なんてもったいないことを。。。と思っていましたが、ディズニーはそこに居るだけでも楽しい事が今なら分かります。

スペース220の入り口・でも宇宙に上がっていくエレベーターがありません。。。

ディズニーのアプリからレストランも予約をできるので、スペース220を予約しました。

でもそう簡単には行きませんでしたけど。

いつ見ても予約がいっぱいです。

試しに3ヶ月後とか4ヶ月後の架空の日付けを入れてみても空いていません。

もう無理かな、と諦めていましたが、ママ友が前日に調べるとキャンセルされて空いている時があると教えてくれました。

出発前の3日前、2日前とカウントダウンが始まった頃、ひょこっと3時45分のランチタイムが取れました!

取れれば、もう何時でもOK!それまではクレープを食べたりして小腹を満たして過ごします。

行き忘れてしまわないようにアラームもセットしてました。

此処に行きたかったのです

スペース220はレストランが地上から220マイル上空の宇宙にあることを想定したレストランです。

www.space220fla.com

レストランへはエレベーターで上がります。

宇宙へ行けるエレベーターを建設するという構想を昔どこかで聞いた事がありますが、そうなったらもっと身近に行けるようになりますね。

出来る事なら私達が生きている間に、そうなって欲しい。

でも、それは無理そうなので、今はスペース220で宇宙に行った気になって満足しておきます。

エレベーターでみるみるうちに地上が遠くなります

エレベーターは上下にスクリーンが付いていて、下は地上から上がっていく様子、上は空に上がって宇宙に出てスペースステーションにドッキングする様子がみれ、本当に宇宙に行ったような体験ができます。

帰りも同様でしたが、気分的には宇宙から地上に戻るのが残念で帰って来たくなかったです。

宇宙から大気圏内に入ってしまって帰りは寂しい気分になりました

宇宙に付いてレストランの入り口に入ると真正面に大きく地球が見えます。

ここで、地球をバックに写真を撮ってくれました。

窓際(スクリーン際?)のテーブルに座らせてくれたのですが、窓にも画面の継ぎ目が見えなくて本当に宇宙にいるようでした。

時折スペースシップや宇宙飛行士たちがやってきては去っていきました。

宇宙飛行士に手を振っては夫に呆れられました。

フォークやナイフが黒でした

 

ランチ、ディナーともにコースメニューでランチはアペタイザーとメインから一品ずつ、ディナーはさらにデザートが付きます。

ランチは1人$55で、子供は$29、ディナーは$79で子供は$39です。デザートが一皿$25って事、ひぇ〜です。

子供用の料金は9歳までで、それ以上の年齢はは子供用のメニューをオーダーしても良いけど、量を増やして大人料金をチャージします、と説明されました。

息子はとてもではないけど、9歳には見えないので(行動は9歳以下なのに)大人料金でした。

マグロのタルタルは味付けがなくてお醤油とワサビが欲しくなりました

息子と夫はシュリンプタコスとステーキ、私はツナのタルタルとサーモンにしました。

盛り付けは綺麗だし、おしゃれです。

味的にはOKという感じです。素材も新鮮だったし、決して悪くはありません。普通です。

キャ〜美味しい!という感動はありません。

シュリンプタコスとマグロのタルタル

コースメニューにするのは食べ過ぎで困るという方はレストランではなくスペース220のラウンジを予約すると良いかもしれません。

窓からはちょっと遠いけど、歩き回るのは自由だし、飲みながらおつまみ程度で同じ雰囲気を楽しめると思います。

ステーキは美味しかったけど、ポテトはパサパサでした

 

昨日、義姉夫婦と会ったのですが、2人も12月にエプコットへ行くのに、スペース220に行きたいけど予約が取れないと行っていました。

なので私たちも当日まで諦めないようアドバイスしてきました。

私たちと同じエレベーターになった家族はダメ元で来てみたら空いていたと言っていたので当日に予約なしで行ってみるのも有りだと思います。

3時半から4時ごろはランチとディナーの切り替え期なので少なめに予約を取っているのかもしれません。

テーブルも幾つか空いていましたし、ディナーをオーダーしている人達も居たのでどちらも行ける時間なのかもしれません。

中は無重力という訳では有りませんでしたが、宇宙に行ったらこういう感じなのかな、という感覚は楽しめました。

イタリア館ではベネチアに行った気持ちにさせてくれます。

 

ランチを終えると5時、9時からのパレードを見る迄は各国のパビリオンを見て過ごしました。

風が出てきて寒いのでホットチョコレートを買って暖まろうと思ったら、考える事はみな同じなんでしょう、何処も売り切れていました。

たまたま一杯が$6のホットチョコレートを買えましたが、最初の方で売り切れていた物は$14だったようで、売り切れていて良かった〜とホッとしました。

宮島も懐かしい

 

9時からのパレードはディズニー色はなくて、花火と噴水のショーでした。

ショーの終わりが閉園時間なのでゲートに向かって歩きながら見ました。

花火が綺麗でした

 

そんなに大きなショーでは無かったので、見逃してしまっても惜しくはないかな、という感じでしたが、翌日はアニマルキングダムで花火も夜のショーもないので、花火を見ることができて良かったです。

やっぱり日本人には花火があると嬉しいですね。

花火のパレードを待つ人達

 

でもじっくり見るなら日本館のレストランのテラス席やイタリア館のため息の橋やコーヒーショップのあたりから座って優雅に見るのも良いと思います。

エプコットは水族館やニモの舞台ショー、宇宙がテーマの乗り物があったり、世界各国のパビリオンは万博のようで、他のディズニーとは一味違った遊び方ができました。