2月4日 ZigZagDogの始まり

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ディズニーランドで咲いていた大輪の薔薇


ZigZagと言うとアメリカではドラッグを

連想されるらしいのですが、私は麻薬等の所持も

使用も売買もしていません。

 

今でこそ落ち着いで家族第一に暮らして居ますが

10年程前までは、ジグザグな人生を歩んで来ました。

訪れた事のある国は26ヵ国、そのうち実際に住んだ

事が有るのは4ヵ国です。

普通に20代で家庭を持ち子育てをしてきた友達は

子育ても一段落しています。

これから第二の人生を楽しむのだそうです。

 

まだ若い、色んな経験を積みたいと言う思いで

色んな国へ行きたい人には、そこで出会った

縁を大切に、その国を離れても続く友情を築いて

欲しいと思います。日本の常識に捉われず、

こうしなくてはならないというような信条は

一度手放して現地の習慣を受け入れてみる事を

おすすめします。難しいですけどね。

肩書きのある職業や、その道のプロにならなく

ても積んできた経験や技術を活かせる仕事に

就けるチャンスは掴めるようになります。

 

アメリカを知るきっかけになったのは

幼稚園の時、日本が朝の時はアメリカは夜、

アメリカが朝の時は日本が夜なんだと知り、

この世界は皆んな一斉に朝が始まるのでは

ないんだとびっくりしたのが始まりでした。

小学生の時に4つ上の従姉妹がアメリカにいる

親戚を訪ねて帰ってきた時に聞いた話

からも憧れを持つようになりました。

まずは、チョコレートケーキの想像を超える

甘さと大きさに挑戦してみたくて。。。

バカですね〜😅

 

その一方で英語には興味が持てず、文法も

理解できず、中学、高校の英語の成績は

散々でした。

高校3年で、進学に迷った時も、もう既に

遅過ぎる程、遅くですが、とある学校の説明会に

参加しました。

部屋ではディズニーの不思議の国のアリスが流れて

居て、こんな映画も字幕を読まずに観れるように

なれたら素敵じゃないですか?と言う問いを間に受けて

その学校に進学を決めました。とは言っても、

とても受け入れて貰える学力ではありません。

当然ながら簡単なテストがありましたが、結果は散々で

中学一年生レベルです。全く話になりません。

他の参加者が帰った後、私だけ残され、このままでは

当然ながらこの学校を受験する資格すらないと、

挑戦できるレベルまで英語が出来る様にしましょうと


励まされ帰って来ました。

普通ならそこで諦めるのかもしれませんが、その時の

担当の方が、もし本気なら、中学一年生の教科書に

載っている単語を3週間で全部覚えて戻って来るよう

言ってくれました。そしてまた次の3週間で二年生、

次の3週間で三年生、その間にはその単語を使った

ダイアログを聞いて丸暗記をする事も指示されました。

続けて高校英語も単語とダイアログの丸暗記を続けました。

今思うと学生数を確保する為に指導をしてくれていたの

かもしれませんが、ただでここまで親身になってくれて

今でも感謝しています。