昨日は7月に出産予定の友達の家とアーリントン美術館に行ってきました。
この友達は20代初めに結婚をしましたが歯科助手と薬剤師の資格をとり、夫婦で海外旅行に毎年行って人生を楽しむディンクスでした。今年、36歳で漸く妊娠できました、というのも30代になってそろそろ子供を〜と思ってからも妊娠できず、今になりました。何はともあれ、おめでたい。
こちらではベビーシャワーと言って、安定期に入った時から出産前に友人一同、それぞれがお祝いを持ち寄るパーティをします。
パーティは友達や従姉妹など仲の良い人が主催します。ケーキや飲み物からアフタヌーンティのように軽食を食べながらそれぞれが持ち寄ったプレゼントを妊婦が開けていきます。
お祝いも親戚なら現金などがあるかもしれませんが、大概、本人達が欲しい物、赤ちゃんに必要になる物をプレゼントします。その為に、レジストリーといってアマゾン、ターゲットやウォールマートなどの大型店に欲しい商品を登録するWebページがあり、友達がそこにアクセスして本人達が欲しい物を買い、買われた商品はリストから外れていくシステムになっています。遠くに住んでいてもレジストリーの中から商品を選んで自宅に送れて合理的です。
絶対にリストから買わなくてはいけないと言う訳ではなく、贈る物は自由、何でもOKです。
結婚する時も同じようにシャワーをしてくれます。プレゼントを強要するみたいで気が引けて、ブライダルの時はレジストリーをしなかったのですが、妊娠出産の時はありがたく頂きました。出産育児には費用がかかるので、かなり助かりますし、ベビーシャワーの予定日を過ぎるとリストにある物は2割引で本人達が買えるようになるので、シャワーの予定がなくてもベッドやストローラーなど大きな物も登録しておくと良いと思います。
私は妊娠中は全てが嬉しい事ずくめでしたが、ある日、仕事を終えて家に帰ると授乳用の椅子が待って居ました。ロッキングチェアです。夫が買って組み立ててくれて居ました。
2人目が生まれたら、生まれなくてもロッキングチェアなら座ると思ってそのまま11年もベッドルームに置いたままになって居ました。他は全て後から妊娠した友達にあげてしまいましたが、これだけはずっと家にありました。
友達の妊娠を知ってからも、どうしようか迷って居ましたが、共通の友達から彼女は出血が続いて安静を強いられて働けないので、何をあげても喜んでくれるというのを聞いて、彼女に貰ってもらおうと思い声をかけました。
そして昨日、彼女の家に届けてきました。ボッピーというクッション(これは新品)とセットにしてプレゼントしてきました。椅子に座っている時に膝の上にこのクッションを置いて赤ちゃんを乗せて授乳します。
彼女の家に着くとガレージのドアが開いて、中には赤ちゃん用品とパンパースの箱が山積みになって居ました。車が中に入れられない程に積まれていて、椅子の置き場もギリギリでした。
必要な物は揃って居そうですが、出産まで後二ヶ月で赤ちゃんの部屋が用意できますように。早く赤ちゃんに会うのが楽しみです。