11月10日 ベトナム系スイーツとの出会い

甘くて美味しいベトナム系デザート

今週は3年ぶりのテコンドー教室再開です。教室は1マイルほど遠くなっていました。

前は教室はテイクアウト系のイタリアンレストランと家具屋さんに挟まれ、その先もちょっと荒んだ小さなダラーストア(日本の100円ショップみたいな物ですが、品質も安かろう悪かろうという感じ)でいまいち楽しくない場所にありました。

今回はベトナム系のスーパーが入っているショッピングセンターの2階にあるので、少し期待していました。教室の真下にはベトナムのデザート屋さんと隣にはフォーが食べられるレストランが入っています。角を曲がった裏にはタピオカの入ったボバティ屋さんもあります。

初日には教室に残り練習の様子をみましたが、手のかかる息子にはマスターも親が見ていては指導しづらいだろうと思い、教室に残るのを辞めることにしました。

2日目は息子を教室に放り込んでスーパーへ行ってみました。教室からスーパーまでは徒歩で行きウキウキです。でも、匂いがきつくて無理でした。果物が欲しかったので、そして他にも何があるのか興味津々だったので頑張って中へ入りましたが途中から涙が出てきそうになりました。

フードコートの方にいくとベーカリーもあるらしいのですが、諦めて外に出ました。ベトナムで食べたフランスパンの美味しかったことを思い出して期待満々だったのですが、あのスーパーへ戻る事はないと思います。あぁ、残念。

3日目はショッピングセンターを一通り歩いてみました。2階は税理士や法律事務所が並んでいました。少しがっかり。1階に期待しましたが、美容室、フットスパ、携帯電話などで私が期待していたベーカリーや洒落たカフェはありませんでした。

ベトナムスイーツ屋さんに入ってみるとぎっしりと商品が並べられていましたが、ショーケースには何が売られているのか全然わからない物が並んでいました。唯一、笹の葉に包まれているハムのような形の物は餅米をココナッツで煮込んだ物なのだろうな、という想像ができたぐらいでした。

他にもお客さんが居たのでお店の人に何がなんなのか教えて貰うのを躊躇いました。お店では息子たちが上の教室でドタドタしているのを感じます。お店の人は優しい感じの良いおばさんで、最初に何も買わずにお店を出てもサンキューと笑顔で送り出してくれるような人でした。

ゼリーなのか寒天なのかわからず、次回試してみることにします。

中で慌てて撮った写真をベトナム人の友達に送り、何が売られているのか教えてもらうことにしました。友達はちょうどCheを食べている処ですぐに返事をくれました。

Com Ruouは発酵させていてライスワインとかヨーグルトっぽい味のようです。

Cheは甘くてココナッツミルクに豆や野菜のような物が浮かんでいるもの

Rau Cauはゼリーです。

私は小豆や羊羹、寒天が苦手なので友達に教えて貰った物もいまいち買えそうになく、もしかしたら息子がこれを食べたい!と言うかもしれないと無理そうな期待をして、レッスンが終わってから一緒にお店に戻りました。他にも小エビの乾燥したものなどが売られていましたが、11歳の子供にそんな物がアピールするわけもなく、早く帰ろうモードになってしまいました。

中は黄色いクリーム(豆?)ふわふわで美味しい

見渡して行くとレジ近くでココナッツフレークがまぶしてあるお餅を見つけました。ふわふわして美味しそうです。お餅はこの歳になってやっと食べれるようになった物の一つで、これなら息子も一緒に食べてくれそうです。夫にはね、勧めません。アジア系の物は駄目なので。

家に帰って一口食べるとふわふわ、柔らかくて甘い!美味しい!もしかして求肥?かと思うほど美味しかったです。でも4個も入っていて危険です。

これで息子をテコンドーに連れて行く楽しみができましたが、息子を鍛え自分を甘やかすのはちょっと気が引けるので、たまに、本当にたまにだけ寄ってみようと思います。