もう後3週間で今年度も終わりです。卒業生は早めに5月1日に卒業していきました。
そして今週は先生に感謝の気持ち（金品を含め）を贈る週です。
公立・私立共にあります。
前の学校では月曜日にお花、火曜日にカード、水曜日にプレゼント、木曜日に先生に歌を歌ってあげる、金曜日は。。。忘れてしまいましたが、学校から日毎に何を持っていくかを指示されていました。そんな毎日指定されてするものなのか？とちょっとウンザリもしました。
先生達の好みのレストラン、お菓子（キットカットが好きとか）普段買い物をするお店、香水の好みなどがリストになって送られても来ます。少額のギフトカードがバラバラと贈られてもレストランでは自腹の金額が多くなって困ったりするのでしょう、きっと。
この寄付の額や先生の受け取る気持ち次第で今後の子供達への態度や成績が変わってしまうのではないかと不安になります。先生達は公平に子供達を扱えるのでしょうか。
クリスマスやバレンタインデー、サンクスギビングなど折に触れプレゼントを贈りますが、我が家からは20ドルのスタバやターゲットなどのギフトカードをそれぞれに贈っていました。感謝の気持ちとしては少ないでしょうか？
前の学校では担任と副担任、体育や美術の先生と3、4人だったのですが、今は7科目それぞれの先生と学年主任のような方達が関わっていて大人数です。1人の金額をどうしようか悩んでいるところです。。。1人20ドルでも260ドルほどかかります。それぐらいあげなさいよって思いますか？
アメリカに来て、先生って職業は公立私立に関係無く仕事量の割に収入が低くて、授業に必要なものは自費で購入しなくてはならないと聞きました。先生方の乗っている自動車を見ても余裕は無さそうと納得してしまいます。でも、私たちからすると、充分な授業料は納めていると思うんですけど。
今年は保護者の1人が全保護者にメールを送り寄付を募って居ました。目標は先生一人当たり150ドル相当のプレゼントをしたいって言うのですが、150ドル相当の何を贈るのか、寄付をした保護者の名前はリストになって先生に渡されるのか詳細がわからないので、だったら、少しでも直接受け取ってもらえればその方が感謝が伝わると思い、寄付はしませんでした。
中には先生達４５人分のピザを水曜日に届けるという人も居ました。それに合わせてサラダを持っていく人も現れました。だったら私も便乗してデザートにチョコボールでも持って行きましょうか。
友人の夫は公立学校の数学の先生で、ギフトカードもあれば、農家の子供達は人参など家で採れた野菜を持ってくる子もいるそうです。単にサンキューカードだけでも嬉しいと言って居ました。感謝を表す方法は人それぞれですね。
毎年、悩ませてくれるティーチャーアプリシエーションウィークも後3日です。まずは息子にサンキューカードを描かせて、今日、明日で決めることにします。
