この時期になるとサンクスギビングやクリスマスパーティをしたり、息子の学校にスイーツの差し入れをすることが多くなります。
友人家庭にお邪魔させてもらう時にはティラミスを作ります。イタリア人直伝、間違ったことや余計なことをすると怒られるので基本に忠実に作ります。
子供向けや大人数の場合、オレオとクリームチーズのチョコ掛けボールを作ります。材料が三つなので、頭の中がとっ散らかっている私でも余計な事をしてしまいません。
今日はこのチョコボールの作り方を書こうと思います。作りかけでも冷凍して仕舞えば好きな時に続けて作ることが出来るので時間が続けて取れない時に便利です。
- 用意する物
- オレオファミリーパック 一袋 (350gぐらい)
- クリームチーズ 一箱 (450gぐらい)
- チョコレート 一袋半 (280gの袋なので、400−500gぐらい)
- チョコボールを入れるカップ24個
グルテンが食べられない我が家ではグルテンフリーのオレオを使っています。
- オレオをミキサーでパウダー状に砕き、ボールに入れます。(ミキサーがなければ手で割って押し潰してもOKです。クリームチーズと混ぜると柔らかくなるので無理にパウダー状にならなくても大丈夫です。)
- クリームチーズを入れて混ぜます。(私は手を使って混ぜてます。室内温度に戻し忘れることが多いので、そう言う時は力ずくで混ぜますが、冷たい方が手へのこびり付きが少ないように感じます。)
- 24当分にして丸めます。(個数や重さを考えるのが面倒なので、半分をまた半分に分け、また半分にし8当分になったものを三つに分けるとチョコレートをコーティングした後に三口ぐらいで食べられるサイズになるので、24個作ってます。ケーキのようにしたいなら12当分から16当分ぐらいが良いかもしれません。)
- 丸めたものを冷凍庫に入れます。(柔らかいとくっついてしまうので容器の中に少し離して並べておくと良いと思います。)
- チョコレートを湯煎にかけ溶かします。(私は湯煎が面倒なので火加減をMeltにしています。これが面倒ならチョコチップを買ってきて電子レンジで10-15秒ずつ温めてスプーンでかき混ぜるを繰り返してもOKです。それ専用の物も売ってますしね。冷めてきたらまたチンして簡単です。長く温めすぎてチョコがモサモサしてきたらチョコを足すかサラダ油をほんの少し垂らします。)
- チョコレートが溶けたら冷凍庫からボールを取り出し一個ずつチョコレートでコーティングします。(一個投げ入れて、両手にスプーンを持って転がすとやり易いです。ボールが冷たいうちに素早くチョコがかかったらワックスペーパーを引いた容器に入れて並べます。隣同士くっついてしまわないように気をつけてください。)
- チョコレートが固まるように冷蔵庫か冷凍庫で冷やします。(急いでいる時や、作り置き用には冷凍庫が最適。すぐに冷えてくれるし、テーブルに放置されていることがあるので食後に解凍されてちょうど良い食べごろになります。)
オレオをバニラ味に変えてホワイトチョコレートでコーティングした方が甘くて子供うけが良かったと思います。元々は友達がチョコのオレオにホワイトチョコでコーティングして雪だるまのようにして持ってきてくれたのですが、デコレーションが面倒だと思っているうちにその部分は忘れてしまいました。
レシピにはなかったのですが、チョコレートにボールを入れた時に、ふにゃふにゃになってしまうので、試行錯誤して冷凍することを思いつきました。
最後も冷凍庫に入れておいて持って行く時にカップや器に移します。移動時間や食事の後にちょうど良くなっていて、クリームチーズが痛む心配もなくなります。
アメリカで売っているチョコレートはダークやビターを買っても物凄く甘いので大人向けにはダークチョコレート、子供むけにはミルクかホワイトチョコレートと分けて作っています。
見栄えも良いし、美味しいのでとても喜ばれますが、お菓子作りが得意でフルーツタルトやモンブランを持って来るような人にレシピを教えて〜と聞かれた時にはとっても恥ずかしかったので、初めに材料の事を話してしまうのも良いかもしれません。。。
最後にお鍋に残ったチョコレートは牛乳を入れて温めて溶かして飲んでしまいます。これがまた甘い!日本のビターチョコレートが欲しくなります。
ぜひ一度試してみてください。
*最後に一言、付け加えさせてください。
余ったチョコレートは艶も良くて美味しそうですが、スプーンでそのまま食べるのはやめましょう。熱っ!ってなって舌を火傷します。とっても濃くてすぐには舌から離れてくれません。。。