やっぱり日本人としては息子には柔道や空手、剣道なんかを身につけて欲しいなぁと思っていました。
息子が4歳になった時、柔道を教えてくれる道場を車で30分の所に1箇所だけ見つけ、調べてみると5歳から受け入れてくれるのですが、時間は夜7時からで、4、5歳の子供に夜7時からの習い事は無理だと思い諦めました。
そして空手、KARATEと入力すると道場は沢山見つかりましたが、実際に行ってみるとほとんどの道場はテコンドー教室でした。テコンドーを教えてるのに空手って看板を出して良いのでしょうか？何かに違反していないのでしょうか？予想通り、理由は「空手の方が生徒が集まるから」だそうですが、こんな人を師匠とは呼びたくありません。
じゃぁ、空手とテコンドーの違いは何かと聞くと「テコンドーは韓国で空手は日本だよ」と言われました。そんなこと素人の私でも知ってます。ちょっとした違いを教えてくれるだけでも良かったのに。でも、私も今だに違いを調べたりしていないので、無駄な質問をして申し訳なかったかなと反省してます。
そして選択肢はテコンドーに限られる事がわかったので、道場を訪ねた雰囲気とマスターを見て決めることにしました。今通っている所はKARATEでは登録していませんでしたし、家から近かった事と時間が学校帰りにタイミングよく行けて、何よりマスターが媚びた感じもなく真面目な人柄に思えたからです。
空手や柔道を習った事のある人に聞くと1から10までの数え方とか礼とか日本語で学ことが多いらしいので、テコンドーを韓国語で習ってしまうと日本語と区別がつかなくなってしまいそうで心配しましたが、全て英語で教えてくれています。初めの掛け声がジュンビーと聞こえるのですが、日本語で言う準備でしょうか。ジュンビー！アテンション！バウ！です。
余談ですけど、韓国語って日本の方言と響きが似てますよね。ちょっと離れたところの会話を聞いていると日本人グループがいるのかと思ってしまいます。息子にはあまり違いがわかっていないので、聞いていて何を話しているのか大まかに分かると日本人、何を言っているのかサッパリ分からない時は韓国人と思っています。
