サンタモニカビーチの氷りそうな海水浴を最後に夕方ホテルに戻りました。
早めに戻って荷造りです。
いつもそうなのですが、最終日の夕方になると、もう1日居たいなぁと思います。
今回も、1日をフリーにして郊外の静かなビーチでのんびりしたかったなぁと思いました。
サラサラの砂と透明な水をもう少し楽しみたかったです。
母はいつも荷物番ですが、それでも孫達と一緒にロサンゼルスに来て良い思い出が出来たと喜んでいました。
日本組が朝の11時発の便、ダラス組が午後2時の便なので別行動を取ることにしました。
まずは私が母と甥っ子を連れて朝7時過ぎにホテルを出ます。
夫と息子はチェックアウトをして私の荷物も持って後からゆっくり空港へ来てもらうことにしました。
夫と息子はホテルで母と甥っ子にさようならです。
母はいつものように泣くのかなぁと思っていましたが、思いがけずシャトルバスが早く来て、あっと言うまに乗せられてしまいました。
シャトルバスに乗り込むと陽気な運転手さんが、皆んなの乗る航空会社を聞いていました。
日本行きなのでアメリカン航空だけど国際線ターミナルへとお願いしました。
他にはハワイアン、エアカナダ、デルタなどマチマチで、乗る航空会社からハワイへ行くの?なんて乗客達の間でお勧めの場所なんかを話して会話が始まります。
そして、運転手さんはと言うと、バスを走らせ空港へ向かいながら、
「ちょっとメモを取らないと忘れちゃうから書かせてね〜」と明るく断って、
航空会社を連呼しながらハンドルの真ん中に置いたポストイットに書き込みます。
ひえぇ、怖い。。。ぶつからないでねぇ。。。
ハンドルだってずっと真っ直ぐじゃないのに、読める字で書けるたのかしら。
私達の心配をよそに、無事に空港に着きましたが、お願いしていた国際線ターミナルではなく国内線のアメリカン航空の前に降ろされたのでした。
いい加減に間違えてくれたお陰で母と甥っ子も私と一緒に国内線でチェックインをしてターミナルの中から一緒に国際線ターミナルまで移動することが出来ました。
今までの経験から15歳以下とお年寄りで英語が話せない人には付き添いで私もゲートまで一緒に行けるダミーのチケットを発行して貰える事を知っていました。
これは空港やカウンターの人にも寄るかも知れません。
今回は甥っ子が15歳以上なので、私がゲートまで見送ることは無理だと一度、断られました。
甥っ子はとてもではないけど、頼りには出来ないので、最悪は母に車椅子のリクエストをしてしまおうかと思っていました。
心配は甥っ子がはぐれて置いていかれるかもしれないと言うことでしたが、母が車椅子に乗せて貰えるとチェックインからセキュリティを通って搭乗口まで連れて行って貰えます。
手荷物も係りの人が持って行ってくれるので、英語が全く分からなくても困る事はありませんし、一人旅ならおトイレに行く間も荷物を見張って貰えます。
お年寄りの一人旅に心配を感じる方は車椅子の手配をお願いしてみると良いと思います。
ゲート近くのスタバで機内に持ち込めるようにコーヒーと菓子パンなんかを買ったり、飛行機をバックに写真を撮って、2人が中へ消えて行ったのを見送りました。
飛行機も時間通りゲートから離れて行ったので、安心して日本の弟へテキストで連絡をしておきました。
後から合流した夫と息子とお昼を食べにダラスでは見たことのないUMAMI Burgerへ。
期待して食べましたが、味は覚えていません。
LA最後のランチは多分、普通のお味だったのでしょう。。。
私達の搭乗時間に近づいた頃、母達の乗った飛行機が滑走路から引き返し、2時間ほど遅れて出発した事を知らせるテキストが届きました。
えぇ、何があったの?大丈夫?心配しても後の祭り。
無事に帰国した母から、どこかの座席が壊れたので修理のために滑走路から引き返したのだと聞きました。
エンジントラブルなんかでは無くて良かったです。
知らなかったお陰でLAX空港内の散策も楽しめましたし、LA珍道中も終わりました。
母に次に会うのは来年です。