今回の日本滞在は6年ぶりだったこともあり、行きたい所やしたい事が山積みで毎日忙しく駆け回るように終わりに近づいて来ました。最後の3日間はのんびりしようとスケジュールを空けていたはずだったのですが、旅の前半で出来なかった事を入れて忙しくなってしまいました。
月曜は私一人で八王子へ。結婚前に勤めていた職場の関係でとある証券会社の八王子支店まで行って口座解約をしに行き、地元の駅で夫と息子と合流しそのまま錦糸町へ。旧九重部屋の「千代の富士ちゃんこ」でちゃんこ鍋をご馳走になりました。横綱千代の富士は永遠のヒーロです。心が躍りました。近くで何とかと言うプロレスラーの御一行が端のテーブルで豪快に食べていました。名前を聞いたのにピンとこなくて忘れてしまいました。。。お鍋も優しい味がして美味しかったですし、子供用にフライドポテトなんかもあって助かりました。
火曜日はシンガポールで見逃してしまったパンダを見に上野動物園へ行きました。上野についてお昼時だったので、精養軒でオムライスを食べました。お芝居などを見るときに利用するレストランのようで、テーブルクロスがされていたり格式高い感じで違和感がありましたが、もう空腹で移動する気になれません。申し訳ないお客ですが、許してください。オムライスもふわふわトロトロで美味しかったですが、上野駅の改札から見て左の精養軒よりも、右手にあるレストラン、上野グリーンサロンの方がパンダのぬいぐるみがあったり、オムライスなどがパンダ模様だったりと、カジュアルな私たちには相応しかったかも知れません。
上野動物園にはパンダ2匹に加えて、双子の子パンダちゃんもいて2箇所で2匹ずつ公開して居ました。パンダの居る建物に向かって並んでいると白黒の洋服を来た人達のグループがちらほら居てパンダファンの集まりが2箇所の建物を行き来していました。空いていたので何回も見るのだと言っているのが聞こえましたが、可愛いパンダちゃんをずっと見ていたい気持ちがよくわかりました。
その後、夕食を横浜で友人家族とする予定だったので、ウインドーショッピングで時間を潰し、高島屋のフルーツパーラー高野に行きました。
夜は友達家族と会い、火曜日なのに、TGI-Friday‘sで夕食です。夫や息子が日本食に飽きていないか配慮してくれてアメリカンなレストランを選んでくれたのでした。西口の地下街から階段で外に出るとすぐ入り口があります。そして息子より一歳年下の男の子がいて、会話は互いに日本語と英語でチャンポンですが一緒に任天堂スイッチでマリオカートをして遊んでくれました。友人とは9歳も歳が離れていますが、お互いの母同士が3歳からの親友で、そのまま私達も行き来をするようになり、生まれる前からの仲なんです。息子達の友情も続いてくれたら良いなぁと思いました。
水曜日はドラえもんの藤子不二雄ミュージアムへ行きました。チケットはローソンで発売されていて、現地では購入できないのでご注意ください。最寄駅の登戸駅から専用バス（有料）バスに乗ってたどり着いた挙句に入り口でチケットはローソンで購入してから出直してくるよう帰らされてしまった人を見ました。そして近くにローソンはありません。可哀想に。なぜこんな頑なに現地でチケットを売ってくれないんでしょうか。入場時間も少し早くついたぐらいでも入れてくれないのであまり早くつかないようにした方が良いと思いました。帰らされた人たちは当日チケットで入れたでしょうか。中では最初にドラえもんの歴史や藤子不二雄さんの歴史を学び、2階では小さなのび太のお家の模型を見たり、記念スタンプを作ったりしました。3階にはレストランがあり、一皿一皿がいろんなキャラクターがテーマになっているメニューがありました。おうどんには油揚げの上に寝転んだのび太くんの形の海苔が乗っていて、お昼寝中なんですね。味もこういうところにありがちなガッカリ、は無くて、美味しかったです。オバきゅうや、パーマンも居たり、どこでもドアを通り抜けたり、夢の世界にいるようでした。メニューも置いてある展示物も弟家族が行った時とは違っていたようなので定期的に入れ替えたりしているのでしょうか。
最寄り駅で甥っ子と待ち合わせて帰ると義妹が姪っ子と車で仕事帰りの弟をピックアップして来てくれました。最後の晩餐ならぬ、夕食です。最後はファミレスで、それぞれ好きな物を食べました。
帰国当日は夕方便だったので午後から義妹がお迎えに来てくれて母と義妹と羽田空港でお別れしました。
私のペースで振り回すので夫や息子は毎回ヘトヘトに疲れて帰って来ます。翌日から私だけがさっさと起きて出勤、二人は寝ている〜というパターンだったのですが、私も初めてのんびり時差ボケの余韻に浸りました。のんびりすると回復に1週間ぐらいはかかるので、やっぱり帰国の翌日から忙しく予定を入れておいた方が良いと思います。
帰ってきて老犬君が喜んでくれました。シッターさんにはとても大事にされていましたが、老犬君を置いての長旅はもうしない、これからは老犬君が一緒に行けるところだけに行くと約束しました。
記録に残しておきたかったので、たくさん詰め込んで長いダラダラとしたブログになってしまいましたがお付き合いいただきありがとうございました。
