9月23日 アメリカ留学生のうちにしておいて良かった事

*運転免許取得

ニューヨーク、LAなどの交通機関の発達して

いる地域に住む人には車を運転する事もなく

学生生活を送れますが、殆どの場合、車を

運転しなくては何処にも行けない状況に

なると思います。私もアメリカに来て

一番最初にしたのはアパートを決める事と

車の購入でした。日本で取ってきた国際免許証も

有効期限は一年もあるのに、現地の法律によっては

入国後、数ヶ月で無効になってしまうので、

出来るだけ早めに免許を取得しましょう。

学生である証明とI9を持って行けば受け付け

て貰えます。ただちょくちょく必要な書類や

条件が変わるので直前に確認が必要です。

テストは日本で運転免許を持っていれば

簡単に合格出来る程度の問題を解いて

実際に運転のテストをパスすれば終わります。

 

免許証は身分証明書としても使えますし、

飛行機の国内線の移動ではパスポートを使わず

免許証で移動が出来る様になります。

まずは運転をしない予定の人も取得して

おくと便利です。

 

*ソーシャルセキュリティ番号を取得

9桁のソーシャルセキュリティ番号はアメリカ人が生まれた時に

それぞれ発行され、息子にも生まれて初めて届いた郵便が

ソーシャルセキュリティ番号でした。この番号で税金,

クレジットや犯罪歴などの個人情報が管理されます。

将来、アメリカで老後を送る人には資格を満たせば

これを基準に税金額が決められて年金を受け取る事が

できるようになります。

 

原則、学生はアルバイトや就労からの収入を得る事が

出来ません。でも州によるのかも知れませんが、

2年目からはキャンパス内の本屋やカフェテリアなどでの

アルバイトが許されます。また専攻の科目に寄っては就労を

許可される事もあります。全く専攻に関係ないものは

許可されないと思いますが。アルバイトが許可された場合に、

留学生は大学を通してソーシャルセキュリティ番号を取得する

事が出来るようになります。昔は学生になれば誰でも取得でき

ましたが今では厳しくなり、就労が許可された人のみに発行され

る様になりました。当然、学生のうちは期限付きの発行ですが

卒業後に就労ビザや永住権を取得した際に期限を取り除く事が

出来ます。

学生のアルバイトも税金を支払わなくてはならないので、

ソーシャルセキュリティ番号を取得する事ができるように

なります。

 

*OJTでスポンサーを見つける

大学を卒業後に専攻科目に関連した分野での就労が

一年間認められます。これも自己申告なので怠ると

不法になってしまわないようご注意ください。

まずはスポンサーとなってくれる就職先を見つけます。

そしてOJTビザの申請と費用を支払います。

費用は13年前で$300程だったような気がします。

さて、OJTビザが発送後に大学へ送られ大学から

受け取るのですが、この過程で私のビザは紛失

してしまいました。普通郵便で送られ、大学の

事務局には届きませんでした。

再発行するには同じ手続きを踏まなくてはなら

無いので、また$300を支払うように言われました。

何の落ち度もないのに、また$300を支払うなんて

ばかばかしい!

なので、再発行は申請せず、ビザを発行した日時、

有効期限の日時が書かれたメールをプリントして

持って居ました。

OJTビザで再入国が許されるので、この間は

アメリカ国外へは行かずに日本への里帰りも

我慢しました。