先週は息子の学校の秋休みで10月6日から15日までお休みでした。14日は皆既日食です。
皆既日食はダラスから車で4、5時間程の距離を西から南西に向かった所で見れたので、朝5時ごろ出発すれば日帰りも可能だったのですが、どうせならキャンプがてら観に行く事にしました。が、帰りは秋休み最後の日曜日しかないので、1日で帰って来れる場所に限られました。
皆既日食の見える辺りに泊まると行き帰りに2日ずつかかるので、そこまでトレーラーを引っ張って行くのは諦め、途中のAbileneという所に泊まって日食が見える所までドライブすることにしました。
Abilene KOAというキャンプ場に3泊し、そこから1時間半程の移動でめぼしい場所を探し、Coke County Rest Areaという、ハイウェイの休憩所に決めました。
テキサスの休憩所は日本のようなレストランやお土産屋さんはありませんが、手入れが行き届いていて、とても綺麗で、メンテナンスが常駐していることが多いので安心して使えます。去年、他州を旅してテキサスの休憩所がとても綺麗なことに気づきました。
当日は朝8時半に出発し10時5分に到着、おトイレを借りて、15分で椅子や食料の入ったクーラーボックスを配置、老犬君のベッドも椅子の前に置いて準備完了したところ、ギリギリパーフェクトなタイミングで日食が始まりました。
皆既日食用のメガネをかけると何も見えません。フィルムか何かを剥がすのかと思って探していたのですが、何もなく、ふと見上げると上の方が欠けている太陽が見えました。スマホで写真を撮ろうとすると何事もないかのように普通の輝いている写真が撮れます。メガネのフィルターの部分をかざしてようやく欠けている様子の写真が撮れました。
この3時間は移動中のトラックの運転手達や私たちのような家族連れがちらほら集まってきていました。心配した天気も快晴で涼しかったので日食も快適に見ることができました。なんと次回は来年の4月8日で、ここダラスでも見れるそうです。