12月5日 サンクスギビングのボランティア

食料を詰めるボランティアをしました。

 

少し前の話になりますが、サンクスギビングの前の週末にボランティアに行ってきました。

この時期、教会やフードバンクなどでは恒例の行事で、お米や豆類、パスタや缶詰の食料品やシャンプー、洗顔料や男性用の髭剃りセットなどをバッグに詰めて必要としている家庭に配ります。

サンクスギビング当日の朝7時ぐらいに集合してターキーやグリンビーンキャセロール、マッシュドポテト、パイなどをパックに詰めて高齢者の施設に配りに行くボランティアなどもありますが、今年は時間に余裕のある週末のお手伝いをしてきました。

まるで砂遊びのようなパック詰め、子供達が喜んでやっていました。

 

お昼時に集合したので、始める前にサンドイッチ、クッキーなどが振る舞われました。ボランティアに行ったのに、お昼をご馳走になってしまいました。息子は自分の顔ほどの大きさのチョコチップクッキーを貰い大喜びで、これこそ行った甲斐があったと言わんばかりに食べていました。

今年は体育館の中でパック詰めをしましたが、真ん中あたりにお米や豆類をジップロックにパックするエリアがあり、体育館の4辺のうちの1辺に一列にテーブルが並べられていました。

食料をパック詰めする係、その横のテーブルにパックされた物を運ぶ係、バッグを持ってテーブルに沿って歩き食料などを一袋ずつバッグに入れていく係、出来上がったバッグを受け取り箱詰めする係があり、息子と私はカロリーが1番消費できそうなバッグを持って歩いてバッグに詰める係を選びました。

だらだらと待つ列がどんどん長くなりました。

 

ここでまた、日本人の癖が出ます。効率の悪さにイラッとしてしまいます。テーブルの横を歩いて集めるのですが、テーブルが1列しかないので、両側に列を作れば2倍の量のバッグが早くできると思い近くの人たちと2列に並ぼうとしたところ、パックしたものを持ってくる係の邪魔になるからと言うことで片側でしかパック詰めをさせて貰えませんでした。いつもはテーブルも3列ぐらい用意されているのに。

ボランティアの人数が多すぎて、パック詰めをしたらそのまま、そこが次のパック詰めの最後尾になるほど並んでいました。体育館の3辺分は待ち時間でだらだら歩きます。

あまりにも進まないのでお願いしてバッグを二つもらいました。一度にバッグを二つ作ります。同じように思っている人が多く、みんな二つずつ持っていくようになりました。お米に豆にシャンプーや石鹸が入るので、かなり重たくなり腕に食い込みましたが、息子も頑張って二つ持ちました。

そのうち、テーブルの横に立ってバッグの中に入れてくれる人達が立つようになり、楽にパック詰めができるようになり助かりました。

何度か止められましたが2列でテーブルの両側を歩くようになりました。バッグを両手に広げて歩くだけでバッグが重たくなって行きます。私たちがベルトコンベイヤーのようでした。効率が良いって楽しい。

今年のセッティング責任者さん、来年はテーブルの列を短くして何列も作ってください。