LA観光3日目は朝一番に憧れのカリフォルニア工科大学(Caltech)へ行きました。
理系の天才達が集まっている大学です。
そんな言い方しかできない凡人以下の母親なので息子がここに受け入れられることは奇跡でしょう。
私には歩いている誰もが天才の宇宙人に見えました。
ここで出来ることはカフェでお茶をしたり大学のグッズを漁ることぐらいです。
一般的にLAと言えばUCLAを思い浮かべると思います。
私も一度だけ行ったことが(もちろん、観光で)あり、当時はあの爽やかなアメリカのキャンパスライフに憧れました。
でも、あの爽快感はLAだからなのですよね。
実際には勉強量は多いし、授業についていくのが大変で勉強漬けになるのでしょう。
ミーハーですが、Caltechを知ったきっかけは流行りのコメディドラマがキッカケでした。
コメディの笑うツボは日本人の私にはイマイチ笑えていない事が多かったのですが、夫と息子はケタケタと笑っていました。
こんな天才達が普通に暮らす空間があるんだ。。。と思い憧れていた場所だったので、今回、足を踏み入れる事ができて嬉しかったです。
その後はベタベタの観光で、お馴染みのチャイニーズシアターへ行き、ドジャース公式のグッズ販売店で帽子を買い込み、お決まりのハードロックカフェでランチをしました。
日本に居る弟からドジャースの帽子を買ってくること、という指令を遂行する為、LAに着いてからUber/Lyftの運転手さんにどこで買えるのかを聞き続けました。
運転手さんも無口な人も多かったのですが、人によっては走りながら、ここはダウンタウンだよ〜、と観光案内をしてくれる親切な人がいて、その人はドジャースの帽子が欲しいならお土産屋さんで見つけるのが一番だよ、と教えてくれました。
公式のお店で売られている帽子も、お土産屋さんで売られている帽子もどちらも同じ工場で作られていて、品質は同じなのだそうです。
認定タグが着いているだけでお値段が跳ね上がるので、気にしなければお土産屋さんで見つけた時に買うと良いよ、とアドバイスをしてくれました。
が、しかし、残念ながら私達の寄ったお土産やさんではドジャースの帽子は見つけられず、レジの人に聞いてみると、公式のお店が同じ建物の3階にあるという事でした。
ここで買える機会を逃してしまうともう買えないかもしれないと思い、公式グッズのお店に向かいました。
ランチは同じ建物内にフードコートのような所がありましたが、どこも座っていられない程に陽射しが強くて近くのクーラーが効いているハードロックカフェに行きました。
夕方からは夕陽を見にベニスビーチへ行きました。
ビーチには椰子の木が並び、スケートボード場があり、バスケットボールのゴールあり、お土産やさんも並んでいて賑やかでした。
ここで車を降りて最初に気づいたのは至る所でマリファナの匂いが強い事でした。
カリフォルニアでは娯楽の為のマリファナの喫煙が認められています。
流石にグリフィス天文台やCaltechでは有りませんでしたが、チャイニーズシアターの辺りやベニスビーチなどの観光エリアでは至る所で匂いが漂っていました。
私や未来のある子供達が煙を吸い込んで頭がおバカになったらどうするのよ〜と内心イライラしながら通り過ぎましたが、ビーチに出てしまうと匂いは気にならなくなりました。
息子はビーチを右に左に走り回り、デングリ返しを繰り返し、頭から砂スナになっていました。
ここでの夕日も前日の山あいとはひと味違ってとても綺麗でした。