1月19日 プエルトバヤルタ3 タイムシェア勧誘

プールの眺め


プエルトバヤルタへは午前9時半に

家を出て12時過ぎの飛行機に乗り

3時過ぎに着陸、荷物を受け取り

タクシーで10分程乗り、4時過ぎ

にはチェックインを済ませて部屋で

のんびり。快適、楽ちんな移動でした。

 

PVの空港は小さくて、街にも近く、

国内旅行をしている感覚です。

朝の出発迄も、洗濯や簡単な片付けを

済ませて出かけられる時間なので

気軽に出掛けられるのが嬉しかったです。

空港内の出口付近には、タクシーの勧誘が

大勢いて、うっかり、それに乗ると悪質

高額で痛い目に会うと聞いていたので、

そこはスルーして外に出て正規のタクシーに

並びます。正規のタクシー乗り場には

係の人が居て、乗る前に行き先を訊いて

くるので答えると値段を教えてくれます。

 

若い時ならホテルに着いてそのまま

近くのスーパーなどを見つけて

買い出しに行けたものですが、

部屋でコーヒーを淹れて、夫は昼寝、

私と子供も荷物をあけて、ホテル探検を

しました。

ホテルには、タイムシェアのレジデン

シャルエリアとホテルエリアがあり

ました。

ホテルエリアにはお土産屋さん、

ジム、ウエディングプラン用のデスク、

オープンカフェ、レジデンシャルには

コンビニが入っていました。

プールもレジデンシャルエリアは少し

静かめ、ホテルエリアは大音量で音楽が

流れていてバレーボールの出来るネットが

張ってあり、バーやカフェ、オープン

レストラン、卓球台もあり、大人も子供も

楽しめるイベントもありました。

プールの先には砂浜が続いています。

 

ビーチは石ころと砂粒が大きくて、

プラスチックとガラスの欠片が

波で削られ運ばれて来ているので

ウォーターシューズを履いた方が

良いかもしれません。

 

行きのタクシーの運転手さんが

ホテルに泊まるなら、「朝食をご馳走する」

って誘われても行ってはダメだよ、と

教えてくれました。これはタイムシェア

セールスのキャッチで、行ってしまうと

買うと言うまで拘束されて、少なくとも

5〜6時間は拘束されてしまうようでした。

実際、最初の3日間はロビーを通る度に

セールスに声をかけられて、最初は朝食、

断り続けると、チョコレートや、

WiFiをただにする、

シェラトンバッグをプレゼントする、

ツアーを割引で、或いはただで

行かせてあげる、などと

プレゼントの質も量もエスカレート

して行くのでした。

ある時は部屋に帰ると、

ウェルカムパッケージを受け取りに

フロントへ来てくださいと書かれた

カードが置いてあり、それを持って

行くと、セールスに引き渡される

と言うキャッチに危うく騙されそうにも

なったのでした。

タイムシェアが幾らぐらいなのか興味も

ありましたし、朝食や特典も魅力的で、

行っても良いかなぁと言う気持ちにも

なりかけましたが、夫が強気でノー!
と断り続けてくれ、逃れる事が出来

ました。離れ際に、「まさか他の

ホテルのタイムシェアに行く事に

なってるの? うちのは安全だけど、

他のタイムシェアは7、8時間も拘束

されて酷い目に遭うから、絶対に

誘われても行っちゃダメよ」と

凄まれたのでした。怖かった。

行ってしまうと相当な高額で

契約させられてしまいそうです。

行かなくて良かった。

 

到着初夜はホテルのレストランは

何処も予約で一杯で入れず、オール

インクルージブで使われているで

あろうレストランでビュッフェに

行きました。夕食は一人$30、

メニューも豊富で美味しく、

南国の茅葺き屋根で海沿いの

オープンな雰囲気も良く気分が

盛り上がりますが、その後の

周辺レストランとの物価を

比べるとかなりお高めの贅沢な

ビュッフェとなりました。

我が家は大食いは私だけだし、

食材が高価でも長く火の通り過ぎた

お肉やお魚をビュッフェで頂くのは

イマイチ楽しめないのでした。

さぁ,明日から何しよう、何処行こう!