2月4日 永住権 リニューアル


さて、今年もグリーンカード

リニューアルの時期がやって

来ました。

 

前回は期限が切れる3ヶ月前

まで応募はしてはいけないと

いう決まりが有りましたが、

発行まで6ヶ月近くかかると

言われていたので、今回は

特にコロナ禍の影響で、

もしかしたら、一年ぐらいは

ゆうにかかってしまうのでは

ないかと思っていました。


今年は夏に日本に行きたいと

思っているのですが、

もしかしたら諦めなくては

いけないかもしれないなぁと

悪い予感を感じつつ、

年が明けて早々にUSCIS

ウェブサイトを見たところ、

大きな変化を遂げていました。

なんと,郵送での応募に加えて

ウェブサイトからの応募が

出来るようになっていました。

 

まさかウェブサイトに個人情報を

入力させて詐欺にでも遭うのでは

ないかと何度もウェブ検索をし直し

たりして調べましたがどうやら

間違ってはいないようです。

 

但し、今回の応募は前回の

3ヶ月前から6ヶ月前に受付る

ように変更されていて、

しかも応募が受け付けられ、

応募内容に問題が無いと判断された

時点で現在のカードの有効期限が

2年間延長されると言う内容の

手紙が発行され、この手紙と

現在のグリーンカードを一緒に

携帯すれば旅行も就労も問題なく

出来ると書かれて居ました。

 

この事から1年から2年は新しい

カードが発行されないのかと、

相当な時間が掛かりそうだと

不安になりました。

今年も日本に行けないかもしれない。

 

リニューアルの手続きをしていると

前回聞かれた、結婚生活が続いているか

等のリニューアルを承認するかどうかを

左右しそうな個人的な状況は今回は

全く聞かれず、住所などの連絡先確認

ぐらいしか有りませんでした。

 

しかも変な事に前回のリニューアルの

応募先の住所と発行場所はどこか

と言う質問がありました。

これは引っ掛け問題?

これを知らないとリニューアル

させて貰えないの?

前回のカードが入っていた封筒や

レターを捨ててなくて助かりましたが、

でも、この質問のせいで、

このウェブサイトの信ぴょう性が

全く信用できなくなりどんどん

不安になりました。

同時に$540も払わなくては

いけません。

 

1月末にフライング気味に

ウェブサイトから応募して

みました。

応募後すぐに受け取り確認の

Emailが届き、ステータスを

チェックできるリンクも

貼られていました。

1週間経って、私の応募が

「Approve」されたと言うEmailも

受け取り、これが詐欺なら随分と

手が込んで居るなぁ、でも、まさか

こんな詐欺が罷り通るはずが無い、

アメリカ政府が許す筈ないよね、

と思いながらステータスを何度も

確認しました。

 

そしてこのEmailと同じ内容の

手紙と、グリーンカード

書かれている有効期限を2年間

延長すると言う手紙が郵送されて

来ました。しかも、それには

指紋の採取や写真を取る必要はない、

もし、新しくしたいのであれば

アポイントを取りなさいと書かれて

いました。

 

さぁ、此処からカード作成プロセスに

1年?2年?どうせ忘れた頃に届くの

だろうから忘れてしまおうか、と

思った矢先に速達扱いで新しい

カードが届いてしまったのでした。

驚いたのなんの。

写真や指紋を新しくする時間も

無く、応募して約9日間で

グリーンカードを受け取りました。

 

有効期限を2年も延長する手紙を

発行した数日後に正式なカードを

発行するなんて二度手間をなんで

するのか、何とも騙されている

ような不思議な気持ちでスッキリ

しないのでした。

 

でも、有難いことに、今年は日本へ

行けそうです。

素直に感謝すべきですね。