2月5日 免許証の更新


アメリカに来て諸々の手続きが

すんなり行く事はほぼ無かった

ような気がするのですが、

運転免許証の更新が1番多く

振り回されたような気がします。

 

初めての更新は、まだ学生で、

書類を揃えて行き、朝早くに

番号札を取り、散々待った挙句に

担当のおじさんに

「外国人の更新はしない事に

なったんだよ、だから帰って。」

と言われたのでした。

 

悪い冗談かと思い笑っていたら、

次の人を呼ぼうとするので

慌てて、本気だった事に気づい

たのでした。

 

嘘でしょう!

「まだ2年もビザは有効なのに、

どうするの〜?」

「それは政府の決めた事だから、

知らないよ〜」と追い返された

のでした。。。

 

慌てて学校の事務局へ行くと、

あなたもか。。。と半分呆れ顔の

事務員さんに、今は確認中だから

暫く待って再度トライするように

勧められたのでした。

 

暫くってどのくらい? 

あと半月ちょっとで免許証の有効期限が

切れてしまうのに。

この2年間は無免許で通せって言うの?

政府って州の?国の?あのおじさんに

問い合わせ先を聞いて来れば良かった。

 

途方に暮れて2、3日経った頃、

事務局のお姉さんから受け付けて貰える

ようになったから再度更新に行ってごらん、

と電話を貰いました。

 

へっ? どう言う事? 更新できるの?

半信半疑で行ってみると、何事も無かった

かのように書類を受け取って貰えて

免許の更新が無事に済んだのでした。

最初から今日来ていれば良かったの?

あの半日と、今日の半日、このモヤモヤ

心配した時間を返せ〜、と込み上げて来た

怒りの矛先も見つからないのでした。