ボンハムステートパークはテキサス州の
北側に有ります。小さな池のような湖が
あり、空が真っ赤に燃え上がっている
ような美しい夕陽が魅力です。
近くにはCasie‘s Cornerというファーマーズ
マーケットがあり、アルミをカラフルに
ペイントした風見鶏や庭の置物が入り口に
並んでいて、中には蜂蜜や野菜、ジャムなどが
売られていました。
湖の側に15箇所ほどのRVサイトと
テント用のサイトが数箇所有りました。
殆どがバックインでプルスルーは
2箇所ぐらいしか有りませんが運良く
プルスルーを通り抜けてそのままバックで
入りやすい場所に停めることが出来ました。
湖からは一番離れているので景色はイマイチ
でしたが、ドアを開けた先は森で人目もなく
前庭が森に囲まれているような感じです。
トレーラーが初めて家から出発する記念
すべきキャンプです。前回はディーラーで
一通り習ってそのまま出発だったので
仮試験的なキャンプでしたが、今回は
2週間経ってからの出発なので、手順を
ちゃんと覚えているかをテストする
本番キャンプ第一弾です。
車の切り離しの手順も私はすっかり忘れて
居ました。夫は取っていたメモを時折
見て確認しながら一つづつ進めていきます。
夫のお陰でセットアップもスムーズに出来、
スライダーを出してアーニングも出して、
掃除をして持って来た食料を冷蔵庫に入れ、
タオルをセットしました。キャンプの前にも
後にも綺麗に掃除したはずなのに、おが屑が
まだまだ有りました。
初めての湖の辺りでのキャンプです。
外に出て湖の辺りを散歩するとカヤックの
貸し出しをしていました。オフィスが
閉まっていたので翌朝まで待ってカヤックを
レンタルしました。穏やかに見えても風が
あり、漕いでも漕いでも流されていきます。
水の中は藻が茂っていてみえません。
二人乗り用で最初に夫と息子、2回目に私と
息子が一緒に乗りました。私と一緒に乗った
時には息子はもう疲れていて全然漕いでくれ
ません。最初に風下に行っていたら戻って
来られなくなってしまうところでした。
前に進まなくても風上に向かって漕いでいて
良かったです。
午後になると風も無くなり、水面も穏やかで
釣り人の舟もちらほら浮かんでいます。
この辺りは午後から水面に浮かぶのが良い
ようです。
午後の散歩を続けると、木の枝から蜘蛛が
ぶら下がっているのが気になりました。
真っ黒の3cmぐらいの蜘蛛です。
湖の桟橋の両脇にの手すりも蜘蛛の巣が
ぎっしりと並んでいました。
朝起きて犬の散歩に出ようとしたら、
アーニングの傍に蜘蛛の巣が張っている
のが見えました。外に出て車の辺りに
行くと、窓という窓に蜘蛛の巣が出来て
います。サイドミラー、運転席、助手席、
後ろの席にそれぞれ一つづつ、トランクの
窓には2つ、大きな蜘蛛の巣がありました。
そしてトレーラーを見ると、同じように
窓という窓に蜘蛛の巣があり、森の中も
ハイキングコースも至る所に蜘蛛がぶら
下がって居ました。季節柄の事なのか、
この場所が蜘蛛の多い場所なのかは
今でもよく分かりません。
ここ以外のステートパークではこんなに
多くの蜘蛛も蜘蛛の巣も未だ見た事は
ありませんが季節を変えてまたボンハム
にも行ってみようと思っています。
ステートパークでのキャンプは一泊が$30
程で、訪ねる度に使用料を払います。使用料は
パーク毎に金額が違います。一人$5-$10程で、
年間パスを購入すると一年は使用料が免除され
ます。出来るだけ各週でキャンプに行こうと
決めたので、年間パスを購入する事にしました。
