9月25日 声が聞こえると言うより

ローズリリー

 

こんにちは。今日はちょと変な事を書きます。

時々、メッセージが聞こえるというか、思い浮かぶ事があるんです。

この人、暇で頭がおかしくなったのかしらなんて思わず、お付き合いください。

老犬君が亡くなる一ヶ月ほど前ですが、父の遺影を見た時に「もうすぐ会えるね」という言葉が心に浮かびました。

老犬君が何かという事についてはこちらをお読みいただけるとわかりますが、簡単に述べると我が家にいた18歳のコッカースパニエルで、今年の3月に亡くなってしまいました。

今でも老犬君は私の宝物です。

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この時、父の声が聞こえたのではなくて心の中に自分の言葉でもう直ぐ会えるね、って言ったように感じました。

亡くなった父にもう直ぐ会えるって、私は何て事を言ってしまったのかしら。

縁起でもない!私は死んでしまうのかしら。。。

癌になるのかな、事故かな、ちょっとお父さん教えて!

暫くは不安でしたが、程なく老犬君の体調が急に悪くなりました。

そして老犬君が亡くなる前夜、寝ている時に猫が私のほっぺたを踏んで座っている感じと何かが私を包む気配を感じました。

詳しくは“老犬君のお迎え“にも書きましたが、父が老犬君とお別れをする私を思って傍にいてくれたのだと思います。

母や私の願いを聞いて私に会いに来てくれたのだなと今は思います。

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話は変わって去年、知り合い(私は彼女を魔女と呼んでいます)のお姉さんが亡くなりました。彼女のお姉さんは、まだ40歳でした。亡くなったと聞いた翌朝、「妹に怒っていてはだめと伝えて、短かったけど私は自分の人生を全うしたのだと、そして私は幸せだったと伝えて」と言う言葉が心に浮かびました。

まさか、そんな事をそのまま伝えたら、私が頭がおかしいって疑われる!と思いました。

私に本当に伝えて欲しいのなら、今すぐ魔女さんに会わせて!と言い外に出ました。

いつもはその時間には魔女さんは外には出て来ない時間なので、本当に伝えなくてはいけないなら信じさせて欲しいと思って無理を言ってみました。

今すぐ会わせてくれるなら信じる!と決めて外に出ると、なんと、悠々と魔女さんが角を曲がって歩いてきました。

嘘だ、嫌だ、伝えなくちゃいけないじゃないの。

魔女さんが信じてくれるわけないのに。

そこから私は大号泣です。泣いている私を見て魔女さんは不思議顔。

そして、お姉さんの言葉を伝えました。

お姉さんは手遅れになる前に生命維持装置を使うようお医者さんから勧められ、必要な費用を魔女さんが病院へ振り込んだにも関わらず、お姉さんのご主人が生命維持装置の使用に同意しなかった為に亡くなってしまったとの事でした。

お姉さんが亡くなった後、魔女さんのお金は病院からお姉さんの夫へ渡りました。

お姉さんが言っていた怒りとは、救えたかもしれないお姉さんの命を救わなかったことの魔女さんの義兄への怒りでした。

でも、魔女さんはお姉さんがどうして自分の所に直接来てくれないのか理解できないと言っていました。

いつもは夢に出て来て話をするのだそうです。

不思議です。

そして最後に、「私は許したわよ。」と言う言葉です。

お世話になった人からその娘さんへの言葉なのですが、伝えるべきか悩んでいます。

娘さんにもお世話にはなりましたが、人の弱みや心の痛みを分からず、私も苦しめられたので、今更会って伝えたいとは思わないのです。

伝えるべきなのでしょうか、とも問いたくないのです。

これは彼女が亡くなった後にご主人は程なく後妻さんと結婚しました。

あまりにも期間が短かったことや諸事情により娘さんには受け入れ難い再婚だったのです。

それに対しての「私は許したわよ」だったのだと思います。

この言葉を伝えた処で彼女が私を信じる事も、後妻さんを許すとも思えず、彼女には会いたいと思っていないので言えずじまいでいます。

気がかりではあるのですけど。

また偶然にでも出会えば伝えるかもしれません。

 

最後までお付き合いいただいてありがとうございました。

老犬君の死をきっかけに思い出した過去のことや、不思議な経験をちょこちょこと書いていこうと思うので、その時もお付き合いください。