3月31日 イースターエッグハント

みなさま、暖かい老犬君へのコメントやメッセージをありがとうございました。ふっとぶつかってしまったり、その辺に居そうな気がまだしますが、もう天国で休んでいると思います。私達も、もう大丈夫です。

159個も飴ちゃんを詰めました。

 

Happy Easter!今日はイースターで祭日でした。

この週末はあちこちの教会でエッグハントなどのイベントを催しているはずですが、息子は大きくなったので小さい子達が一生懸命玉子を拾う間に物凄い勢いで玉子を全部かっさらってしまいそうなので、我が家では近所を誘って小さく催します。

イースター色に玄関も模様替えしました。

 

昔はゆで卵を作って卵に色をつけて庭や前庭などに隠して、それを拾ったと近所の人が言っていましたが、食べ物なので火アリがタカって痛い思いをしたそうです。

今時の子はプラスチックの卵の殻の中に飴やチョコレート、お金を隠してもらって拾います。

今どきの子は運動も室内ゲームで。。。

 

前日の夜から友達が泊まりに来て、そのままエッグハントに流れて、夫が作ってくれたピザでお腹を満たして帰ってもらいました。

犬も子供も楽しんでくれました。

 

玉子を隠すのに私が1番楽しい思いをさせてもらえたのかな。楽しかったけど、疲れました。今夜もぐっすり寝られそうです。

右からペパロニ、ミートソース、ブルーチーズピザです。

 

学校は月曜の明日もお休みなので朝寝坊できますが、食べ過ぎ解消で運動の為に運動をしなくてはなりません。

3月29日 さようなら老犬君

24日、日曜日の午後3時に老犬君が天国に旅立ちました。

遠い昔のように記憶に霞がかかっているような感じがします。

静かに逝きました。老犬君が私を見えるように覗き込んでいましたが、静かに、気づいたら亡くなっていました。

 

土曜日の夕方に一度、目が遠くなってゴムのおもちゃのように力が抜けてしまったので、あぁ、もう駄目だと思いながら救急の獣医へ走りました。

検査を終えて先生が老犬君は危篤状態だと教えてくれました。

腎臓は機能していないので今日は痛み止めの薬を点滴で入れますが、苦しんでいるので、もう逝かせてあげましょうと。送ってあげる覚悟をしてくださいと。

腎臓は症状が出ると急速に進み、救うことは難しいことを教えてくれました。

この状態では生きていること自体が不思議だと驚いていました。

最後の夜は一階で床で寝ました。ベッドに横たわった老犬君と顔が並んで、老犬君が目が覚めた時に私の顔が見えるように寝ました。

夕方からずっと老犬君の目から涙が流れていました。まるで最期を悟ったかのように静かに寝たり起きたり。

こんな状態なのに、絶対に失敗しませんでした。むくっと顔を上げて裏のドアを見て立ち上がろうとします。腰を抑えて一緒に外へ出ました。

液体を注入されていたので、乾いた物を欲したようです。

乾燥チキンやドライなドッグフードを食べました。顔も上げずに横たわったまま食べました。

夜中も2、3時間置きに裏から外へ行きました。

そして日曜日、最後は前のドアから出て行きたがりました。家の前で用を足して家の前をぐるりと回るようにしてから家に戻りました。

体の中も綺麗にして、腹ごしらえをして、準備を整えていたのでしょうか。

本当に静かに、誰にも迷惑をかけることなく。優しい良い子でした。

夫も息子も居る時を選んで逝きました。お別れをさせてくれてありがとう。

できるなら次は人間の子に生まれて、そして、できるなら息子の子供にでもなって戻ってきて欲しい。

3月21日 ありがとうございます。

シッターさんに腎不全の犬用レシピ本を貸して貰いました。

 

みなさまの温かいお言葉をありがとうございます。どうしようもない気持ちも救われました。今は残り少ない日を何とか苦しまないように送ってあげたいと少し前向きになれました。気持ちも強くなれたので、最期のお別れまでは泣きません。きっと。個別にお返事をしていませんがお許しください。

暫くはブログも読み書きできないと思っていましたが、状況が昨日から一変して少し落ち着けたので今日も書くことにしました。

老犬君は元気です、というのは違っていますし、老犬君は生きてます、というと待っているようでしっくり来ません。

容態は昨日と変わらずです。

 

セカンドオピニオンを貰いたいたくてスペシャリストのいる獣医に連絡をすると今の獣医からの紹介がないと予約を取れないと言われました。

あの冷血獣医が紹介なんかしてくれるわけないだろうなぁと諦め半分で受付にメッセージを残すと、昨日の冷血獣医本人が電話をかけて来ました。昨日とは打って変わってとても優しく。

スペシャリストのいる獣医は予約が取りづらくて多分来週になってしまうし、透析をすると24時間も病院に預けなくてはならないと思う、それだと遅すぎるかもしれないし24時間も離れているのは不安でしょう、代わりにうちに今からでも来られるなら点滴をして吐き気と頭痛を止めましょう、食欲も少しは出ると思いますよ、と。点滴は毎日、一週間します、と。

あなたは昨日と同じ人ですか?昨日はそんな選択肢があるなんて一言も言ってなかったけど。。。と、つい聞いてしまいました。何に摘まれるって言うのだったかな、こういう驚き。

もう安楽死しか選択肢はない、早く決めないと発作が続いて苦しめることになるわよ、と脅したくせに。腎臓が悪いのだから薬なんか意味がないと言い捨てたくせに。

離れるのが不安なら点滴の間も一緒に居させてあげますとも言いました。急に親身になれるのは何故でしょう。

新しい獣医に電話をかけると、やはり予約は早くても日曜日になると言われたので仕方なくこの獣医に戻ることにしました。

こんな風に寝ていると元気に見えます。

 

実際に行ってみると、やはり点滴の間は一緒には居させてくれませんでした。この冷血獣医、自分の目的の物を選ばせる為には何でも言うし嘘もつく人のようです。でも係の人がずっと抱いていると約束したので一緒に中に入るのは諦めました。

説明も電話で冷血獣医から聞いているのとはちょこちょこと違っていたのでイラついていると夫が、冷血獣医に会っても怒鳴らないように礼儀正しくね、と横から一言言います。

昨日は、あんな脅し方した人に礼儀正しくなんて無理、横を向いて黙っているぐらいが精一杯の誠意だわ、と思っていたら彼女は出て来ませんでした。良かった。

帰ってきて直ぐは、多分どこかが痛いのか20分ほど震えていましたが、帰の車では座れていたし、落ち着いてよく寝るし、昨日よりもう少し多めに食べてくれました。

これであと1日なのか1週間なのかは分かりませんが、残り最後の時間を貰えたと思って過ごそうと思います。

3月21日 老犬君、安楽死を勧められる

よく寝ています。

 

昨日から涙が止まりません。泣きすぎて頭痛で目が覚めました。

こんなに泣いたのは何年振りでしょうか。ちょっと気持ちを整理したくて書いています。

老犬君ともっと一緒にいてあげればよかったと、いつも二の次にして家に置いて出かけてしまっていたことを悔やんでいます。

老犬君は朝起きるのが遅くなり、8時過ぎに一度起きたら2、3時間おきにおトイレへ。

朝ごはんは午後3時、夕ご飯は食べたり食べなかったり、食べてもほんの少しで午後10時ごろです。好き嫌いが激しいのでチキンを茹でたり、牛の挽肉を更にミキサーにかけて。もう野菜を入れると食べてくれなくなったので最後はお肉だけでも欲しい物をあげたい。

もう何年もお腹の調子が悪くなると血便が出ていましたが、今までの獣医さんではお腹を壊さないペットフードを処方されて買っていました。だから老犬君の血便は食料のアレルギーでしょうがないのだと思っていました。少しでも疑って違う獣医さんに変えておけば良かったのに。ちゃんと調べていてくれれば、もう少し早く救えたかもしれない。

年に一度の健康診断が近づいてきたので予約を入れましたが、近所のシッターさん繋がりのママさん(犬の)達から今までの獣医のポリシーが変わったと聞きました。急に犬と一緒に診察室に入れて貰えなくなったと、一緒に入るには$45を払わないと入れて貰えなくなったと聞きました。

1人のママさんは単なるチェックだけだったのに、犬だけを連れて行かれて、中で自分の犬が悲鳴を上げるように泣いているのが聞こえて、帰ってきてから2日ほど排便時には痛がり、血便をしていたと聞いたのでいつもの獣医をキャンセルして初めての評判の良かった獣医に変えてみました。

そこで最近の様子を伝えると、血液検査をされました。戻って来たと思ったら、腎不全でステージ4、腎臓がシャトダウン仕掛けているので安楽死を勧めます、と。

今は人間で言うと二日酔いの状態、頭痛と吐き気で混乱しているし食べる気にもならないと。飲めないので二日酔いって表現が理解できませんが、辛いのだと、だから早く死なせてあげなさいと言っているのだと理解しました。

18歳です。12年半前に夫が連れて来てくれました。

少し時間を上げるのでそこで決めてくださいと診察室を出て行きました。15分ほどで戻ってきて、どうしますか?と。決めかねていると、このまま行くと発作も出てくるし、どんどん老犬君が辛くなる、早ければ早い方が良いと説得されました。

でも、殺さないといけないのでしょうか?食べたい時には食べているし、人間のお年寄りだってよく寝てます。

若い頃から大人しい犬なので、そうとう衰弱しているのだと思われたのかもしれません。取り敢えずは家に帰って相談すると夫が伝えてくれて帰って来ました。

ウェブサイトで調べてみると私にはステージ3のようにも感じます。

延命治療はしたくありません。でも、生きているのです。生きている間は面倒をみて、できるだけ一緒に居てあげたいです。自分勝手なのでしょうか。

傷んでいるようにも見えないけど、痛いのなら、せめて痛み止めだけでも、と頼むと腎臓が機能していないから意味がないと取り合ってくれませんでした。

家に帰ると安楽死をしてくれる施設のリストがEメールで届きました。本当にリストだけ。なんの挨拶も一言も無く。Cold Blood Vetだなと思いました。もしかして紹介料を貰えるのを待っているのかもしれないな、なんて私は捻くれているのでしょうか。

ストローラーに乗せて近所を一周しました。

 

あまり何箇所も連れて行くとストレスになるので可哀想ですが、もう1箇所だけ探して違う獣医さんに診てもらおうと思います。でもそれも躊躇しています。

今は私を目で追っています。見えない所に行って5秒でも戻って来ないと見える所に移動します。意識はちゃんとしています。だから、せめて痛がらずにそっと逝けるようにして欲しい。

 

3月17日 Wacoに行ってきました 3 ワッフルカンパニー

水車のあるカフェでランチをしました。

マンモス見学は混み具合にもよりますが、行って直ぐのツアーに入れれば小一時間もあれば十分かな、と思います。食べられるところがないのでお昼時を避けた方が良いかもしれません。

私達は無計画でというより、老犬君の起きる時間、食べたい時間、散歩に行っても良い時間を待ってから出たので着いたのがお昼近くでしたが、運よく5分後の12時のツアーに入れて、トレイルもちょこっと歩いたので1時ぐらいにはマンモスモニュメントを後にしました。

本当はブリスケットだったのに品切れでベーコンに変更。ハラペーニョが入ってピリ辛ワッフル

お昼はRVパークのマネージャーさんに勧められたHomestead Heritage というクラフトショップのカフェに行きましたが、1時間待ち〜と言われ、諦めて入り口近くにあったワッフル専門のカフェに入りました。こちらはガラガラ。メニューはワッフルと飲み物しかありませんが意外にもワッフルがふわふわで味しかったです。

水車は回っていませんでしたが雰囲気は抜群でした。

息子はチキンとベーコンをオプションで。野菜が無い!

アイスコーヒーを頼んだら冷えたコーヒー牛乳が出てきました。

テキサスには珍しく気温もちょうど良かったので外に座りました。気持ち良かったです。
wacowaffle.co

www.cafehomestead.com

ホームステッドカフェは次回Wacoに行った時には絶対行こうと思います。

ホームステッドヘリテージではキルトや椅子作りなどを教えてくれる教室や乗馬にヘイライドなど色々と楽しめそうでした。RVパークのマネージャーさんは椅子を作るなら1週間は居ないとね、って言ってました。

www.homesteadheritage.com

 

3月14日 Wacoに行ってきました 2 マンモス

マンモスナショナルモニュメント

Wacoはダラスフォートワース辺りから1時間半ほどオースティンに向かって南に下った所にあります。高速道路35を南下して行くと左側にBaylor Universityの大きなスタジアムが見えてきます。ここがWacoのはずれに当たります。

Baylor Universityがあり、単なる郊外の学生街だと思っていましたが、マンモスの化石を発掘していたり、ドクターペッパーの工場あとにできたミュージアムやテキサスレンジャー(州警察)ミュージアム、クラフトビレッジなど見どころも沢山ありました。

25歳ぐらいのメスのマンモスだそうです。

1日目はマンモスの化石を見に Waco Mammoth National Monumentへ行きました。1978年に18歳の少年が農場で骨を見つけミュージアムに持ち込見ました。関係者はいたずらか何かだろうと思っていたらしいのですが、これがマンモスだったことがわかり、Waco市が支援をし途中から国立公園として公開されています。マンモスの骨は大きさも形も分かるほど完全に近い形でした。化石化ではなく、石灰化したもので、水に濡れてしまうと溶けてしまうのだそうです。不思議ですね。水に濡れないように発掘場を囲むように建物を建て、見学中でも発掘を続けている人がいました。

マンモスは60−70年ほど生きたそうです。測定の方法が変わればこの数字もまた変わるかもしれないけど、現在ではそう考えられているようです。

左側が実物大のマンモスです。

実物大のマンモスの絵を見て、狩のために取り囲んでいる様子が思い浮かんできました。この時からどの部位が美味しいとか、狩に貢献した順に選べたのでしょうか。

発掘当時18歳だった少年は他人の土地を勝手に掘りマンモスの骨を見つけたので、本当なら不法侵入者という事になりそうですが当時は問題にならなかったそうです。

建物の外、もしかしたらこの下にもマンモスが眠っているかもしれません。

短いトレイルもありました。

入り口でツアーのチケットを買い、グループで案内されます。3、4分ほど外を歩いて説明を聞いてから建物に移動します。天気もよく気温も23度と気持ちよく歩けました。今頃の季節か秋に来るのが良いと思います。

www.nps.gov

 

 

3月13日 Wacoに行ってきました 1

今回の窓からの景色です。

今年初、ひっさびさのキャンプです。

息子の春休みに合わせてWacoに行ってきました。ウェ〜コ〜と読みます。

ダラスからオースティンに向かって南下して1時間半ぐらいの所です。

キャンプは暫く振りで取り敢えずの3泊で行ってきましたが、意外や意外、見る所が有り過ぎて日にちが足りませんでした。こんな田舎なのに、あと2、3日は居ないとメインで見たいところが見切れません。ダラス近辺にお住みの方にはお勧めできます。詳しくは明日書きます。

こんなに水が溜まっていました。。。

まずはトレーラーの雨漏り、2、3日前に雨が降っていたのでやはり雨水が溜まっていました。これは私達(ひとえに夫の努力ですが)では手に負えそうにないので修理に出そうという事になりました。

着いて直ぐに電気と水道を繋ぎますが、久し振りすぎて冬の寒さで凍らないように蛇口を開けておいたのを忘れていて水道を繋いだ途端にキッチンやおトイレの蛇口やシャワー全部から水がザーザー流れ出して慌てました。

いつも旅行の前にはゲストベッドルームに持って行くものを積んでおいてまとめて持って行くのですが、それを全て置いて出かけてしまいました。買っておいたお水、洗って畳んであったシーツやタオル、洗っておいたエアコンのフィルター、ワイプなどの掃除用具も現地について無い事に気づいたのでした。

すぐに近くのお店でタオルやお水などは買い足しました。

カウンターが割れていました。

食料品を冷蔵庫に入れたりセットアップを一通り終えた時点でキッチンのカウンタートップが割れているの気づきました。たった2年半しか使っていないのに。。。よく見ると割れているのはカウンターそのものではなく、プラスチックのカバーのような物でした。また直さなくてはなりません。どうせ1番安い物が設置されていたのでしょう。次は見た目も良くて直ぐに壊れない長持ちする素材を調べてみようと思います。ボンドで直すのだけは止めて欲しいです。。。

キャビネットや壁の紙があちこち剥がれていました。

安い素材と言えば壁紙もあちこち剥がれていました。これは糊でもボンドでも許します。

悲しい事に老犬君の老化が進み、夫が一昨年買い足してくれた老犬君用のスロープが必要なくなってしまいました。登ろうとすると、よろよろして転げ落ちてしまいそうです。後ろからお尻を支えてあげていないと自分では登れなくなってしまいました。危ないので抱っこして乗り降りをします。あまり抱っこが好きな犬ではないのですが、最近は抱っこにも慣れてくれたので私はちょっと嬉しい反面、やっぱり寂しいです。

セットアップが終わると安心して横になりました。

旅行中はインターネットの接続が悪く、ブログを書くことも読むこともできませんでした。少しずつ読めてもスターが思うように付けられずたったの1 個だったり突然7、8個着いていたかもしれませんがお許しください。