プエルトバヤルタ2日目の
月曜日は植物園に行きました。
海に来たのに、しかも冬なのに
お花は咲いてるのかなぁと不安に
思いつつ向かいましたが、
蘭や、ブーゲンビリアが咲き誇り
ハミングバードや綺麗な鳥達が
飛び回る小さなパラダイスでした。
PVで行った中で鯨を見るツアーの
次ぐらいに行って良かったと思える
場所でした。
ホテルからタクシーに乗って行き
ました。渋滞も無く真っ直ぐ
向かって片道4､50分程掛かります。
ダウンタウン、Zona Romanticaを
抜けて山沿いに入って海を眺めながら
登って行きます。
リゾートホテルやコンドミニアムの
間から海が見えると、鯨がジャンプ
していないか探しました。
残念ながら鯨を見つける事は
出来ませんでしたが、陽射しを
跳ね返して輝く海を見ながら
タクシーが山間を猛スピードと
急ブレーキでカーブや遅く走る
トラックやバスを追い越すスリル
から気を紛らわしました。
海も見えなくなって、小さな町を
いくつか抜けて、もう、怖い〜と
思った頃、タクシーが右に曲がり、
植物園の入り口で下ろされました。
500ペソ(約$25)掛かりました。
バスで行くと一人$2程らしいですが
あの山道を子供と立ち乗りだったら
もっと怖かった事でしょう。
植物園は一人300ペソでした。
入り口から一本道のトレイルを
下って行くと途中から枝分かれ
し、2階建ぐらい迄の高さに
育った色とりどりのブーゲン
ビリアや見た事も無い不思議な
花なのか実なのかも分からない
植物が生い茂っていました。
カカオの実なんかも自然に
成っているのを見るのは
初めてです。
植物園の中程に建物が見え、
入り口には大きな鯉が飼われて
いました。
中に入ると薔薇が生けてあって
一階はコーヒーや瀬戸物が置かれた
お土産屋さんで、2階がテラスの
あるレストランになっていました。
建物の中に入るとすぐに2階の
レストランへ誘導されますが、まだ
10時過ぎだったのでお昼に戻って
来るから〜と説き伏せ一旦は
離れましたが、あの時に入って
おけば景色の良いテーブルを
選んで座る事が出来たのに〜、
と後から思う事になるのでした。
ランチタイムに合わせて
レストランに戻るとテラス席は
何処も一杯で10分ほど待って
空いた席に案内されましたが
柱が気になって、イマイチ景色は
満喫できませんでしたが、
それでもハミングバードや
色鮮やかな鳥達が近くまで
飛んできて楽しませてくれ
ました。
食後のカプチーノを頼んだあたりから、
バイオリンとピアノの生演奏が始まり
優雅な気持ちになり、出来れば老後は
此処でボランティアで雇って貰いたいなぁ
と思いました。
食後の運動に、トレイルを下って行くと
川沿いに出ました。行く前に見たレビュー
では水着を着て川遊びを楽しんだと
書いてあったので、水着を持って
行きましたが、水は冷たく、足を入れる
のが精一杯でした。足首からふくらはぎの
真ん中まで水に浸かる程の深さですが、
水の流れは意外に速く、片足を上げると
流れに取られてしまうので川の真ん中
辺りで引き返して向こう岸まで行くのを
諦めました。レビューが書かれた時は
きっと秋とか乾季だったのでしょうか。
水溜りにはお玉杓子が泳いで居ました。
のんびりプラプラと歩いて途中ランチを
楽しんで、ブランコに乗ったり、
川遊びをしたりして3、4時間ほど居たの
でしょうか。ランチをせず歩くだけなら
1，2時間も有れば十分かもしれません。
でも、レストランでカフェかランチを
しないと植物園に行った価値が半減します。
園内はあまり人が居ない様に感じましたが、
きっと皆んなランチをしに行くんだなと
思いました。
帰りも同じ景色を楽しみながら戻り
ましたが、750ペソ($38)も請求され
ました。
