2月11日 ブルーゾーンへの旅 1 グルテンフリー

ターゲットの冷凍コーナーでマフィンを見つけました。

一昨年ぐらいから我が家の食卓はできる限りオーガニックとグルテンフリーです。お砂糖はカロリー0やダイエットの甘味料が駄目です。

意識高い系ではなくて、必要に迫られてこうなりました。

昔はカロリーを気にして炭酸飲料をカロリー0やダイエット物を飲んでいたぐらいで、他は普通に(何を持って普通と言うかは分かりませんが)していたと思います。

十数年ほど夫の出血が続き、癌を疑って病院で調べて貰いましたが、そうでもなさそうで、ずるずると来て、暫くは青白くて体が弱そうな人になっていました。

コロナ禍で品不足の間は炭酸飲料のカロリー0やダイエットが買えない時がありましたが、その間は夫の出血が止まり、カロリー0を飲み始めたらまた出血していたのでした。我が家にとって世紀の大発見でした。

お砂糖に代わる甘味料が原因でした。。。甘味料のアレルギーってたまに聞きますね、知り合いは甘味料が入っていると気を失って倒れてしまう程のアレルギー反応らしいです。

Krogerで売っている枝豆パスタ。弾力がパスタそのものだけど、枝豆の匂いが強いです。

加齢と共にコレステロール値も高くなってきました。これは私も同様で2人でジムに毎日通い運動を欠かせません。

夫は乳製品を消化できず、最近はグルテンも受け付けなくなってきました。グルテンがダメって事はピザもパスタもパンもパネットーネも、トンカツも、美味しい物全部が駄目と言われているようです。生きる楽しみが奪われてしまったような気がしました。グルテンって結構何にでも入っています。お醤油にさえグルテンが入っているって知っていましたか?

ALDIで見つけました。これは美味しい。

タピオカでもちもち感を出しているようです。出会えて良かった。

最初はどこで買えるのかもわからず、オーガニックなど高尚と思われる食材はWholeFoodsかな、と当たりをつけて行ってみると結構ありました。お値段は普通のものと比べると$1から$2高いぐらいでべらぼうに高いわけでもなさそうでしたが、毎日口にする物となるとチリツモでやっぱり高いです。元々小麦粉を使っていない食品でもグルテンフリーと書くだけで値段を釣り上げて便乗している物も並んでいました。

グルテンフリーのパスタは不味いものが多くてずっと諦めていました。ひよこ豆などで出来ていて舌触りがざらざらの茹で過ぎ、片栗粉のような味がしました。不味くて捨てようかどうしようか迷ったままキッチンの片隅に眠っています。

野菜などはグルテンを気にしないで買えますが、買い物は賞味期限の確認と値段に加えてグルテン化学調味料を避ける原材料との戦いで疲れてしまうので、とりあえず出来るだけという範囲で、どうしても駄目な物は私と息子で食べて夫には我慢して貰います。

チーズケーキもグルテンフリーで。

ドーナツやケーキ、菓子パンのグルテンフリーは、恐ろしく高いです。サワードウのパンなんか一個が$16−20してます。ドーナツは1ダースで$10ぐらいなのに、グルテンフリーになると一個が$6ぐらいします。まぁ、甘いものは体にも悪いしできるだけ買わないでおこうと思いましたが、やっぱり止められず、米粉やココナッツ、アーモンド粉などのグルテンフリーの粉を使って自分で作るようにしてます。

左は高いので、とっておきの粉、右は安いので普段使い用の粉です。

食パン、ベーグル、パン粉、クッキー、パスタ、チキンナゲット、フライドフィッシュなどグルテンフリー商品は冷凍コーナーに多く並んでいます。やはり常温で保存できるほどの需要がないのかもしれません。最近はもっぱら冷凍コーナーを行ったり来たりです。

長くなったので、ブルーゾーンについてはまた次回書きます。最後までお付き合いいただいてありがとうございました。