9月26日 内視鏡検査

10月初めに腸の内視鏡検査があります。

45歳で受ける物らしいのですが、

怪我や病気もなく、健康だけが取り柄

だと思っているので、出来るなら

受けたくないと思って居ましたが。

お医者さんに勧められて、重い腰を

上げて予約しました。

何が一番怖いかと言うと、麻酔で眠る事

なんです。知り合いが二人も麻酔で眠った

まま目を覚さなかったからです。

 

一人は私のメンターだった人です。

膝の手術を受けた後、麻酔から目を覚ます

事なく亡くなりました。彼女は娘さんの

結婚式にびっこを引かずに歩きたいと

結婚式の数週間前に手術の予定を

入れました。突然の訃報はショックでした。

お別れも出来ず、お母さんを亡くして

迎えた結婚式に臨む娘さんの気持ちを思うと

とても悲しかったです。

 

もう一人は白血病の治療を受け完治して

いたのですが肺炎にかかり、体力を下げない

ように眠らせて治療をする為に麻酔を打ち

ましたが麻酔の効き目が切れる頃になっても

起きる事なく数ヶ月を過ぎて亡くなりました。

 

手術や治療とは違うので私が大袈裟に反応して

いるだけなのですが、身近に二人も居ると、

やっぱり怖いです。

検査は1週間後なのですが、これと言って

したい事も、特別な事も思いつかないのは

今が幸せだからなんだろうなと夫に改めて

感謝です。

また、怖いと言いながら秋の予定や

クリスマスに旅行の計画を立ててみたり

していると、まさか自分は大丈夫と思って

いたりもするのです。

もしもの事を考えて、息子や夫、身近な人に

手紙を書いています。息子は日本語が辿々しい

ので漢字には平仮名を振り、出来るだけ優しい

言葉で。生まれて来てくれて本当にありがとう。

夫には私と結婚してくれてありがとう。

 

検査が終わって目が覚めて無駄な事だったと

思えたら良いなと願っています。