9月26日 老犬君専用 段差スロープ

手作りスロープ

レッドライトセラピーの効果で前のように長く歩けるようになった老犬君ですが、このセラピーを始めるちょっと前から段差を降りるのをためらうようになっていました。

我が家には玄関に二段の段差と、裏口に一段の段差があります。朝起きたら裏のドアから一歩外に出てまずは用を足して戻って来るのですが、この段差を降りる決断ができるまで時間がかかるようになり、散歩に出ようとしても段差の前で右を見たり左を見たり立ち止まってしまうようになりました。暫くは抱いて下ろしてあげていたのですが、夫と息子が板でスロープを作り、段差を降りなくても下へ降りれるようにしてくれました。なんて優しい。でも息子は呼ばれて手伝っただけですけどね。

完成!

朝1番に近所のDIY屋さんで板を買ってきて、暑くなりきる前にガレージで板を切って2枚を繋ぎ合わせて幅を出しました。裏には板が滑って行かないようにストッパーもついています。さすが。でも、最初の一歩を乗せたところで滑ってしまい、ダメだぁとなり、余っていた絨毯を切り取りホチキスの大きいので打ち付けました。これなら大丈夫でしょう。

アシスタントは役に立ったのでしょうか

そして老犬君を呼び出して試してもらいます。滑ったのを覚えているので、なかなか足を乗せようとはしてくれません。あぁ、お願い、滑らない事を約束するから足を乗せて。無理やり歩かせると大丈夫なことを理解してくれたようで翌朝の散歩にはスロープを使って降りてくれるようになりました。裏口もすんなり降りてくれます。

さっきは滑ったから嫌だ〜と嫌がる老犬君

今はそれでも散歩が大好きなので、スロープなんかなくても大丈夫なぐらいレッドライトセラピーの効果が出てくれれば良いなぁと思います。でも、きっと痛みを抑えて老いを少しでも遅らせられれば、それだけでも有り難いことなのでしょう。