9月月29日 皆既日食がやって来ます。

郊外に行くと夜空の星が沢山見えます。

 

アメリカ時間の今年、10月14日に皆既日食があります。北米はオレゴン州からネバダ、ユタ、ニューメキシコ、テキサスを通って南米の北部にかけて見られます。テキサス州はダラスからは車で3、5時間ほど西に向かった辺りで午前10時15分ぐらいから1時ぐらいまでの間、見られます。完全な日食は3分から5分ぐらいらしいですが。

ちょうど10月6日から15日まで秋休みと重なるので、どこか見えるところまで行ってこようと思います。観光地のサンアントニオコーパスクリスティ、フレデリックスバーグ辺りに居られれば観光と同時に見る事が出来るのですが、トレーラーを引っ張ると帰ってくるのに2日はかかるので、学校の始まりに間に合わないため、きっと観光地ではなく、古い小さな町に泊まって、日蝕観測はその辺の草むら辺りになるのでは無いかと予想してます。

日食が見られるエリアと時間帯が詳しく出ているWebサイトのリンクを下に貼っておきますので良かったらどうぞ。

水星、金星、月、火星、木星土星と惑星が一列に並びました。


小学生の時、水泳大会の閉会式が日食と重なったのを思い出します。誰かが写真のフィルムのような物をたくさん持ってきて皆んなに分けてくれました。私も一枚貰って観ていましたが、ちょうど隣に先生が立っていて、良かったら先生も、と思い貸してあげようとしたら、閉会式に集中しなさいと怒られフィルムを取り上げられてしまいました。人の善意を悪意で返されたような気がして泣きたくなりましたが、それを見ていた隣に立っていた子が、そっともう一枚渡してくれました。お友達ってありがたい。

今となってみれば、真夏の暑い中、閉会式で偉い先生が皆んなの努力を讃えるお話をしてくれていたのに生徒達みんなよそ見をしていて失礼なことをしたなとは思います。でも、こんな日食の時ぐらい、少し話を止めてくれて皆んなで見せてくれるような計らいをしてくれたって良かったんじゃないかな、と思います。でも、黙ってれば良いのに余計な事を言って面倒なことに巻き込まれてしまう癖は今でも改善できていないようです。今は夫が腕を掴んだり、しっと合図を送って止めてくれるのが頼りです。

 

www.greatamericaneclipse.com